「ポケモン、マクドナルド、流行りのゲーム…,etc.」公教育の低俗圧力に屈する合理性は微塵もありません!

「今どきの学校だから仕方ない」?、否!むしろ、不登校運動を起こすべき危機的事態

「『ポケモン、マクドナルド、流行りのゲーム、トレカ…』などなど、このような話題に合わせるのは、今のこどもたちにとって、社交上の義務だから、うちの子真面目なんだけど、合わせないと仕方ない。」このように、学校での学業をどうするかよりも、むしろ、クラスメイトにどのように合わせるかに気をもんでいるという親御さんは決して少なくないと思います。小学校時代に、このような状況に置かれて、非常に辛い思いをしてきた生き証人の著者が、今だからこそ、全力を込めて否定します。

「このような低俗(ジャンキー)な娯楽をこどもが興味関心をもつのが正常で、全く興味関心を持たないのは異常ではないか?」私も、小学校時代に、親からも担任の先生からも、クラスメイトからもそのように白い目でみられ、肩身が狭い思いを強いられてきました。しかし、今はSDGs時代でグローバル化受容、多様性尊重の時代です。「低俗な娯楽に興味関心をもって当然だ、持たないのはおかしい」というのは、低俗な娯楽に興味関心があるクラスタにとってのみ都合がよい、悪い意味での日本特有の群集の論理であり、「島国根性」の本質を成す考え方といえます。

このような群集の論理、島国根性も、必ずしも悪いものでもありません。真逆のケースの場合です。真面目な興味関心を持つ機運を高め、低俗なものは一貫して排除するという場合はどうでしょうか。急成長してきた昭和の頃の日本は、群集の論理がよいほうに働き、世界に類をみない真面目の結束で、「惰性航行状態」に入った1990年初頭のバブル期までの間は、世界に類をみないほどの奇跡的な急成長を遂げてきたわけです。しかし、バブルが弾けると、すっかり怠けグセがついてしまっていた日本社会は、群集の論理が、低俗な方向になびかせるように働いていたため、一気に堕落し、今日では、他の先進国とは大きく水を分けられ、発展途上国と肩を並べるくらいに落ちぶれたのです。

今日の日本の教育学が、アカデミズム界では最低ランクに堕ちている現状を、あなたはご存知でしょうか。そのことを定量的によく表していることのひとつに、大学の偏差値があります。教育学部は、他の学部では、中程度から準難関といわれるランクの国立大学でも、成績不足で困ったら誰でも入れるくらいの、低知性派層の「狙い目」学部へと落ちぶれているのです。大手予備校によるデータによると、教育学部にかぎっていえば、国立大学でも軒並み偏差値50未満でも合格ラインに入るくらいになっているということです。出身大学だけが理由ではないとはいっても、公立小学校や公立中学校の教職員が、将来の進路を見いだせず、とくに教育職に誇りや希望を見出さないまま、「一応、教員免許を取得」したことは、このように、「ゲームなどの商業主義にノーと言えない」など、モノ言えない教員を多く採用せざるを得ないという、何の尊敬にも値しないような情けない教育現場の実態を醸している一因なのかもしれません。

そんな、何の尊敬にも値しないような学校や教育委員会の言いなりになる必要が、はたして親として、周りの大人としてあるのでしょうか。「小学校の校庭やエントランスを、ポケモンやマリオなどの商業的キャラで満たす」そんな、おかしな学校の動きには、はっきりと「アカン!」といえる、こども思いの、こどもから真に慕われる大人になりませんか!実は、教育を司る最高機関の文部科学省初等中等教育局も、「こどもが公立学校の雰囲気にどうしても溶け込めず、ストレスを抱えるようであれば、そのような学校には、無理に行かせないでほしい」と訴えています。積極的な不登校は、実は国も認めていることだということを、ご理解いただきたいと思います。そして、不登校だからといって、何もさせないというのも、これはこれで、義務教育の義務を放棄したことになり、違法状態となることも忘れてはなりません。義務教育の責任を果たすためには、オルタナティブスクールやフリースクーリングなど、こどもが純粋に希望する学びの場で、有意義な時間を過ごさせる責任が親にはあります。銀鮒の里学校やぎんぶなのうえんも、そのような場を提供し、義務教育の義務を果たすうえで、多様な児童教育ニーズに応える、身近な受け皿となっていることをご理解いただきたいと思います。

FMGでは、この記事であげたような、威厳のかけらもない、情けない公立小学校・中学校の実態に関する情報提供をお待ちしております。現在、小中学生のこどもの親御さんや親戚の方はもちろんのこと、現役の教育委員会職員や地方自治体のこども関連部局の職員・OBの方からのタレコミも歓迎します。(秘密は厳守します。)こどもを思う真剣な気持ちをお持ちの方からの情報提供をお待ちしております。

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