大分県佐伯市の肉用鶏養鶏場で鳥インフル確定、疫学関連農場を含む約5万6,000羽を殺処分

大分県は17日、同県佐伯市の肉用鶏養鶏場の肉用鶏が、H5亜型の鳥インフルエンザの疑似患畜であると判定されたと発表しました。これを受けて大分県では、この肉用鶏養鶏場の肉用鶏の全数にあたる約1万3,000羽と、この肉用鶏養鶏場と管理者が同じ疫学関連農場2農場の肉用鶏の全数にあたる約4万3,000羽の、合計で約5万6,000羽の殺処分を進めています。大分県での家禽飼養場での鳥インフルエンザの発生は今季初で、殺処分数では、県内史上最多ということです。

大分県による公式情報
https://www.pref.oita.jp/uploaded/life/2210013_3907958_misc.pdf

岸田内閣の神通力か?農水省は否定

岸田首相が率いる政府は13日、鳥インフルエンザ感染拡大問題に関する緊急対策会議を招集し、消毒や小動物侵入防止などの防疫対策を厳重に行うよう、指示を下しましたが、このような政府の会議が行われてから数日間は、毎日1例は発生している鳥インフルエンザの新規発生が一時的にストップするという「珍現象」が起こっていました。今回も、14日からの3日間、国内での鳥インフルエンザの新規発生はありませんでした。このような現象は、まさに「岸田内閣の神通力」といえるような現象ですが、鳥インフルエンザの感染は、当然、人の思いでコントロールできるようなものではないわけで、それゆえに、国や地方自治体の間での極秘の通知など、何か隠していることでもあるのではないか、という疑惑ももたれています。このことに関して農林水産省は、FMGの取材に対して、「偶然そのようになっているだけだ」として、「岸田内閣の神通力」疑惑を否定する趣旨のコメントを出しています。

これからもFMGでは、できるだけ多くの事実をもとに熟考し、みなさまの市民運動の意思決定に役立つオリジナル情報の発信に努めてまいります。

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BGM:”Dayly News” by Make a field Music
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