【フードビジネス】ほんとうにできるシェフの条件とは

ほんとうにできるシェフとは、修行で知り得たことをもとに、経験と勘にこだわるシェフではありません。

ほんとうにできるシェフとは、学び続け、常に新しい刺激を得て、料理をアップグレードし続ける、クリエイティブなシェフです。しかし、だからといって、何でも学べばよいというものではありません。要領のよい学びの着眼点というものがあります。

では、ほんとうにできるシェフが実践する、要領のよい学びとは何でしょうか。

ズバリ、それは、化学です。

化学とは、ありとあらゆる腕前を上げるためには欠かせないハブ概念の学問で、とくに、化学物質の集合体ともいえる食品を扱う芸術である料理(食)の腕前を上げるには欠かせません。

これまで、料理やお酒のテイスティング(ソムリエ・利き酒など)、ハーブアロマの世界は、官能による感に頼ってきた傾向があり、今日でも、そのように信じているシェフなど味覚・嗅覚のプロは多くいます。しかし、今、できるプロは、こっそり進めています、化学の学びを。

さらに、シェフが扱う野菜などの食材の選定には、野菜の品種に関する知識(品種語彙力)や化学的応用力も重要になってきます。素材選びで、料理の味の半分以上が決まるといっても過言ではないことは、シェフのみなさまがご承知のとおりです。

そのような、化学と農業とがハーモナイズする能力を同時に、あなたの料理の腕前に反映させることのできる機会があります。それが、ふなあんです。

ご承知のとおり、ふなあんは、能勢・ぎんぶなのうえんを運営しています。その栽培品目の品種選定や栽培技術には、一般的によくいわれる農業・園芸の技術やセンスだけではなく、農芸化学の知見や考え方も活かしています。実は、研究開発にも取り組んでいるのです。

料理店間の競争が激しさを増しているうえ、物価高が追討ちをかけ、フードビジネスの経営環境がますます厳しくなっている今こそ、食品化学や農芸化学を本気で学び、さらに料理の腕前を上げませんか?感覚過敏といわれるくらいの鋭い感覚で、論理的に、徹底的に真実(ほんもの)にこだわるオカヤマンだから、忖度や妥協はしません。これまでの知識や勘も活かせることは多々あろうかと思いますが、修得にあたって、かえってそれらが邪魔になることもあることは覚悟しておいてください。ふなあんは、ほんものにこだわるシェフのみなさまとともに歩み、成長を続けたいと願っています。

関心のあるプロの方は、ぜひ、銀鮒の里アカウントをご取得いただき、お気軽にお問い合わせください。お問い合わせを心よりお待ちしております。

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