化学系だからこそできる崇高な食育の提案:分子(化学)ガストロノミーとは

【警告】
試読の範囲を越えて、ログインなしでのアクセス(盗読・読み逃げ)を続けるなど、FMG社会契約に違反する悪質なアクセスに対しては、予告なく不可逆的ブロック(出入り禁止処分)の措置を講じる場合があります。不可逆的ブロックが行われますと、IPアドレス単位で、ふなあんSEPCグループで管理・運営するすべてのウェブ領域へのアクセスができなくなります。(実際に、不正アクセスを認定し、不可逆的ブロックの措置を講じたIPアドレスが存在しており、単なる威嚇ではないことを警告しておきます。)

試読でお気に入りいただき、購読を継続されたい方は、必ず銀鮒の里アカウントでログインしてご利用いただきますよう、お願いします。(銀鮒の里アカウントでのログインは、購読者の義務として定められています。詳しくは、「はじめに(お読みください)」をお読みください。)

化学のものづくりにルーツがあるアカデミアふなあんだからこそ提案できる食育・美食があります。

それは、

分子(化学)ガストロノミー(Molecular(Chemical)Gastronomy)

という学問です。

これまで、ふなあんでは、料理(食育)は化学だと訴えてきました。そのことを体系化した学問、すなわち、調理や料理およびそれらに付随する飲食物(お酒・茶など)の嗜みに関するエビデンタイズ概念が、分子ガストロノミーです。例えば、出汁(ブロス)の抽出やカレースパイスの調合、ワインのソムリエ、日本酒の利き酒と聞けば、馴染みがあるという方は多いと思いますが、それらはすべて、化学で説明ができることであり、分子(化学)ガストロノミーでの発展が期待できることになります。これらの料理やお酒の評価は、化学発展の過渡期にある時代は、長年にわたり、五感の勘に頼るところが大きかったところも否めませんが、これからは違います。味覚・嗅覚・触覚(舌触り(テクスチャ))の調和は、(物理・生)化学的に説明できることであり、客観的かつ再現可能なかたちでエビデンタイズできます。このような食品開発に関する学問体系が、分子(化学)ガストロノミーです。

今後、ふなあんSEPCグループの活動では、より強力で、より歓びを実感できる食育運動に取り組むため、この、分子(化学)ガストロノミーに取り組んでまいります。

例えば、

  • こども向けにも、大人の嗜みにも柔軟に対応できるスパイスカレー技術の開発と啓蒙
  • 能勢・ぎんぶなのうえん野菜の食味(ボディ)を最大限に引き出す栽培技術の開発・実践
  • ボディの強い能勢・ぎんぶなのうえん野菜とマッチするお酒(日本酒・ワイン等)の探索

などに取り組む予定です。こども向け(将来の銀鮒の里学校の学校給食導入を想定)は「銀鮒の里学校の学校給食」、アルコールとのマッチングを含む大人の嗜みは、「銀鮒の里学校 おとなのまなび」あるいは、「銀鮒の里あかでみあ」というブランド・アイデンティティ(BI)を掲げて取り組む予定です。

どなたでも、銀鮒の里アカウントを取得することにより、ご参画いただけます。オンライン・セッションは無償から、リアル・ミートアップ(アクティビティ)は低廉な参加費で参加できるようにする予定です。アカデミック・コンセプトですので、他の「勘に頼るアクティビティではどうも納得がいかない」「論理的客観性があり、揺るぎなさで納得できる実感を得たい」という方に、ぜひ参加していただきたいと願っております。一般の方だけではなく、プロのシェフ・料理人の方のスキルアップ・化学技術力の研鑽を目指してのご参加も大歓迎です。能勢・ぎんぶなのうえん野菜の優先頒布・栽培リクエストにも対応できるようにする予定です。

化学をベースにしているから、化学の専門家にしか提案できません。他とは着眼点が異なる、これまでになかった納得感をぜひ参加して実感してください。

詳しいお問い合わせは、上にリンクがあるお問い合わせフォームより受け付けます。

このふなあん分子(化学)ガストロノミープログラムへのご参画には、銀鮒の里アカウント(無償)が必要です。食の世界を知的アプローチによってもっと豊かにしたいとお考えの方は、ぜひ、ふなあん分子(化学)ガストロノミープログラムにご参画ください。お問い合わせ・ご参加申込みを心よりお待ち申し上げます。

お酒は20歳になってから

上記のプログラムの一部には、飲酒を伴うものが含まれています。未成年者飲酒禁止法に基づき、20歳未満の方は、プログラムのうち、飲酒に関するものにはご参加いただけません。(飲酒を伴わないものにかぎり、ご参加いただけます。)また、飲酒に関するものについては、妊産婦の方およびエタノールの摂取に起因する疾病をお持ちの方、参加者自身が運転する車両でご来場の方のご参加もご遠慮いただきます。飲酒に関するものにも参加をご希望の30歳未満の方は、審査書類として、運転免許証等の年齢を証明する書類のご提示を求めます。ご理解・ご協力をお願いします。

コメント

PAGE TOP
⚠警告:非認証ユーザーのコピー行為はあなたにとって重大な法令リスクを伴います。