エデュケーショナル・ガーデナーという職業

農業の新業態、多様な農業後継者の育成にも貢献

エデュケーショナル・ガーデナー(EG;教育造園家)のオカヤマン・ヘンな鮒です。エデュケーショナル・ガーデナーは、花卉園芸農業の派生型といえる業態で、大分類では農業に属します。これまでの農業のイメージでは、例えば「米農家」や「トマト農家」、「シクラメン農家」など、単一作物を毎年一定のルーティーンで栽培するというイメージが強いものでした。これに対して、エデュケーショナル・ガーデナーは、多種多様な作物を栽培し、農業の奥深さや楽しさをこどもたちなどに伝えていくことが主要なミッションとなっています。実は、農業全体では非常に奥深いもので、作業内容も非常に多様です。もしかすると、現代のこどもの「将来なりたい職業」に農家がランクインしないのは、「農業は単調できつい作業ばかりだ」という誤解が一因になっているのかもしれません。エデュケーショナル・ガーデナーは、農業の本来の姿である多種多様で奥深い世界観を、今の世代から次の世代へと発展的に継承していく取り組みや、農業そのものの価値向上を通じて、農業後継者や新規就農者の増加を目指していくのです。

能勢・ぎんぶなのうえんは、エデュケーショナル・ガーデナーを育成する教育農園です。夏休みは、能勢・ぎんぶなのうえんに親子で訪ねて、農業のほんとうの楽しさを実感することで、新しい農業の業態、エデュケーショナル・ガーデナーを目指しませんか?エデュケーショナル・ガーデナーを本気で目指す研修生を随時募集しています。詳しくは、能勢・ぎんぶなのうえんまでお問い合わせください。(FMGのお問い合わせフォームからでも受付が可能です。)

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