ぎんぶなのうえん野菜:日本ほうれん草

使用肥料は、おから堆肥(純植物性堆肥)、ようりん、炭酸苦土石灰(ドロマイト)、硫酸カリウム、尿素です。元肥にはようりんと炭酸苦土石灰(ドロマイト)を使用、おから堆肥を基本とし、尿素と硫酸カリウムとの同時施肥で、逞しく育つように工夫しました。地下水汚染やえぐ味の原因となる硝酸性窒素は使用していません。また、動物の苦痛の産物とされる家畜糞尿堆肥(牛糞・鶏糞・豚糞等)や魚粉、骨粉といった動物性肥料は使用していません。(意図的に生成させた動物性肥料は使用しないヴィーガン農法ですが、自然環境に開かれた露地栽培のため、野生動物由来の糞尿(野鳥の糞尿等)や昆虫や動物プランクトン等の死骸などは、非意図的に混入してしまう可能性はあります。ご理解ください。)

化学合成農薬は、栽培期間中不使用です。

近年では、F1の日本ほうれん草系品種が多くなりつつありますが、この日本ほうれん草は、昨秋、固定種で有名な野口種苗研究所から入手した純系の日本ほうれん草です。もちろん、採種して、次シーズンに播種・栽培しても、能勢・ぎんぶなのうえんの環境により適応するように少しずつ変異しながらも、基本的な日本ほうれん草の形質は維持されます。(登録(PVP)品種ではありませんので、種苗法による採種・繁殖規制の対象外です。)

ぎんぶなのうえん野菜は、よく野鳥がついばみに来ます。だから、野鳥に食べられた跡がたくさんあります。野鳥界ではぎんぶなのうえん野菜のファンが多いくらい、おいしいということです。人間のみなさま(とくに、食べざかりのおてんばっ子、わんぱくっ子)もぜひ!(by ヘンな鮒)

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