LINEがないとやっていけない学校なんか不登校でよし!

義務教育の学校(小学校・中学校)で、最も大切なことは何でしょうか。

近年、小学生もスマホ所持が当たり前といわれ、LINEによるトラブルも後を絶たないといいます。そんな学校に我慢してまで行く意味があるでしょうか。

結論からいえば、答えはノーです。

よく誤解されるのですが、義務教育とは、教育委員会が指定する学校に通わせる義務ではありません。小学校・中学校の課程として求められる最低限の教育を受けさせる義務のことです。そのことを達成できさえすれば、教育委員会が指定する学区校でなくても、私立学校でなくてもよいのです。

こどものスマホ・LINE問題の相談に関する記事の多くは、あくまでスマホ・LINEありきの記事で、どのようにスマホ・LINE仲間の輪に入っていけばよいかというものが多いですが、要するにこのような記事は、スマホ・LINE問題で悩む親や子の側にとっては、悩ませるだけのものです。そもそも、スマホやLINEのような商業SNSはこどもには不要、それどころか有害なのですから、最初から仲間に合わせようとする必要はないのです。スマホやLINEの仲間に合わせないとやっていけず、仲間はずれにされたり、いじめの標的になるような学校ならば、まずはその学校の校長と教頭、担任に、指導責任を問いましょう。そして、一向にこのような小・中学生としてあるまじき問題が改善しないようなら、不登校・オルタナティブ教育宣言をしましょう。不登校とはいっても、決して消極的ではありません。オルタナティブ教育を受けさせるという条件が付帯しますから、積極的な宣言であるといえます。スマホ・LINEのみならず、商業アニメや商業ゲームで起こる同様の問題についてもまた然りです。同調圧力に何も声をあげずに我慢させることほどバカげた子育てはありません。こういうときは、思い切って声を上げましょう。

銀鮒の里学校にも、そのような理不尽な同調圧力に疑問を感じるこどもや親御さんに積極的な学びの選択肢を設けたいという思いがあります。時代の流れだから仕方がない、少数派がいくらがんばっても仕方がない、などと諦めたりせず、銀鮒の里学校の学校づくり運動で、まじめな親子にとって、理想の学びができる教育コミュニティをつくろうではありませんか。関心を持たれた方は、ぜひ、いいねとコメントをお願いします。

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