埼玉県は、30日午前8時、29日に同県狭山市の採卵養鶏場で鳥インフルエンザの疑い事例がみられたことについて、遺伝子検査の結果、高病原性のH5亜型の鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が検出され、この採卵養鶏場の採卵鶏が高病原性鳥インフルエンザ（HPAI）の疑似患畜と判定されたと発表しました。これを受けて埼玉県では、この採卵養鶏場の採卵鶏の全数にあたる約13万羽の殺処分を進めています。埼玉県発表の資料によりますと、殺処分された鶏や糞などの汚染物品は焼却されるということです。この事例の確定で、埼玉県での飼養家禽の鳥インフルエンザ感染事例は、深谷市での1例目に続いて、今回で2例目となりました。
埼玉県による公式情報
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0908/news/page/news20221230.html
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