【速報】埼玉県狭山市の採卵養鶏場で鳥インフルの疑い事例が発生、約13万羽

埼玉県は29日18時、同県狭山市の採卵養鶏場で、鳥インフルエンザの疑い事例が発生したと発表しました。29日、この養鶏場から、この地域を所管する家畜保健衛生所に、死亡羽数が異常に多いとの通報があり、同家保が死亡鶏と飼養鶏の合計13羽について簡易検査を行ったところ、13羽全てでA型インフルエンザの陽性反応が出たということです。現在、遺伝子検査を行っており、結果は30日に判明するとみられます。埼玉県では、鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確定した有事に備えた対応を進めており、30日午前9時20分から、埼玉県知事を議長とする、第3回埼玉県高病原性鳥インフルエンザ緊急対策本部会議を緊急招集しています。遺伝子検査で鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確定した場合、直ちに、この採卵養鶏場の採卵鶏の全数にあたる約13万羽が殺処分されることになっています。

埼玉県による公式情報
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/228313/news20221229.pdf

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