【速報】岡山県倉敷市の養鶏場でまたも鳥インフルの疑い、HPAI確定なら同市3例目

岡山県倉敷市の、1例目と2例目のHPAIが発生した養鶏場とは別の養鶏場(飼養羽数:約3万4,000羽)で、鳥インフルエンザ感染の疑いがあるとみられると、岡山県が10日、新たに発表していたことがわかりました。現在、遺伝子検査を行っているとみられ、遺伝子検査でHPAIが確認された場合、この養鶏場の鶏の全数が殺処分されることになります。記者の出身地でもある岡山県倉敷市では、HPAIがすでに2例発生しており、合計で約68万羽が殺処分されています。この2例はいずれもバタリーケージ採卵養鶏場です。10日の疑い例がHPAIだった場合、同一の市内で1ヶ月以内に3例が発生したことになり、2年前の香川県西讃地域での連続多発事例に比肩する異常事態だといえます。(遺伝子検査の結果については、判明し次第、速報第2報としてお知らせする予定です。)

和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドではアヒル6羽がAI感染死の疑い、11日臨時休園

一方、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドでは、同園で飼育のアヒル6羽が不審死する事故が9日から10日にかけて起こりました。獣医師や和歌山県による簡易検査の結果、この6羽のアヒルの死因は、鳥インフルエンザ(AI)感染の疑いがあることがわかったということです。11日に実施予定のPCR検査でHPAIが確認された場合、同園で飼育されている、感染のおそれがあるすべての鳥類が殺処分される可能性があるということです。アドベンチャーワールドでは、11日を臨時休園とし、12日以降の営業については、今後検討するということです。

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