鹿児島県出水市と香川県三豊市で同時にAI確定

鹿児島県出水市は今季9例目

鹿児島県は、10日に同県出水市高尾野町の採卵養鶏場で鳥インフルエンザの疑いがみられたことについて、11日、遺伝子検査の結果、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表しました。この発生農場では、約2万2,000羽の採卵鶏を飼養していますが、この疫学関連農場では、3倍以上の約7万4,000羽の採卵鶏を飼養しているということです。鹿児島県では、発生農場と疫学関連農場の採卵鶏の全数にあたる約9万6,000羽の殺処分を進めています。鹿児島県では、出水市だけで今季9例が発生したことになり、今回の事例で、殺処分数の合計は120万羽を超えることになります。

鹿児島県による公式情報
https://www.pref.kagoshima.jp/ag07/r4-hpai/documents/102774_20221211122014-1.pdf

香川県三豊市の事例は香川県で今季4例目

香川県は、10日、同県三豊市の採卵養鶏場で鳥インフルエンザの疑いがみられたことについて、11日、遺伝子検査の結果、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表しました。これを受けて、香川県では、この採卵養鶏場の採卵鶏の全数にあたる約8万羽の殺処分を進めています。12日0時には、香川県でのAI3例目にあたる観音寺市の採卵養鶏場の半径10kmの搬出制限区域が解除されることになっており、その直前での4例目確定となりました。

香川県による公式情報
https://www.pref.kagawa.lg.jp/chikusan/densenbyo/influenza/221031.html

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