メタバース問題への心構え

メタバース=OC 2.0?

NHK総合で昨夜9時から放送されたニュースウオッチ9と、本日6時から放送されたおはよう日本で、メタバースの現状について取り上げられました。メタバースとは、予め仮想(バーチャル)空間での疑似体験を行い、その体験を、現実(リアル)に直結させるような、ITを駆使した新しい体験(エクスペリエンス)のかたちのことです。現在のところ、おもに飲食店や不動産などのビジネス利用や、没入感がより深い商業ゲームへの利用が想定されていますが、目下のところ、メタバースのトップを走る企業には、メタ(旧 フェイスブック)やマイクロソフトなどといったユダヤ系のGAFAMが占めています。倫理的議論が不十分な場合、より深く、ユダヤ式マーケティングの罠におとしこむおそれがあり、メタバースは近未来のOC(Over Commercialism=行き過ぎた商業主義)2.0になるおそれがあると、ふなあん市民運動メディアは警鐘を鳴らします。リアルの日常生活に深く食い込み、ジャンクフードや合成洗剤、商業ゲームなどへの依存がより根深いものになることも懸念されます。

今こそ現実世界観の拡大を

メタバースは体験の仮想化の方向性ですが、これは、コンクリートジャングルで、現実体験に限界がある都会ならではの発想ともいえます。今後、都会発想のメタバースが普及・進展することで、人々の現実世界観はより一層狭まり、商業主義がでっち上げる仮想世界への依存が進み、過疎・過密問題がより悪化することが懸念されます。里山の自然や古民家の生活文化が今も残る農村での現実体験の深化を指向した教育活動は、人々の心を豊かにするだけではなく、これまで多くの人が気づかなかったような動植物の世界に目が向かうようになり、開発行為や化学物質の乱用に起因する自然破壊を食い止め、かけがえのない多彩な遺伝子資源を未来永劫に伝えていく礎になっていきます。今こそ、現実体験を深化させる教育の取り組みが必要です。そのような取り組みを、大阪都市圏から1時間圏内の身近な里山、能勢で進めているのが、銀鮒の里学校や能勢ぎんぶなのうえんをはじめとする社会起業複合体(クリエイティブ・コミュニティ)、ふなあんSEPCです。あなたのその「誰もやったことがないことをやってみよう、そして、世の中をよい方向に変えていこう」という決断が大切です。思い立ったら、今すぐ下記のURLをクリックして、銀鮒の里アカウントを取得していただき、活動への道を切り拓いてください。ときめきが止まらない能勢での具体的な活動をご案内いたします。ふなあんSEPCは、あなたのその想いを全力でバックアップし、ともに歩んでいきたいと願っています。

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