非営利公益活動がおもしろくないと感じるただ一つの根本原因

非営利公益活動とは「アウトドア」「DIY」のようなもの

例えば、あなたは、キャンプ場に何を求めますか。一見して、キャンプ場はほぼ何もないところです。
結論からいえば、あなたがもし、非営利公益活動がおもしろくないと思い込んでいるのであれば、それは、キャンプ場にテーマパークのようなものを求めるからです。

キャンプ場によく行く人は、キャンプ場側がやってくれるサービスにはほとんど期待しません。そして、キャンプ場を比較するとき、決め手となるのは、あらゆることができる機会をどれだけ提供してくれるか、すなわち、主体的希望に対する柔軟性ということです。あなたが、テーマパークに象徴されるような受け身的なサービスにばかり期待するとすれば、キャンプ場はとてもつまらない場所だということです。逆に、あなたに主体的な創造力があり、定型的なサービスに飽き飽きしているというのであれば、活動の柔軟性が高いキャンプ場は、楽園のような場所だということです。DIY(日曜大工)でもまた然りで、安価な万能工具や半完成品の工作キットのようなものは、初心者受けしやすいですが、プロのようなスキルの高い人は、そのようなものは、あえて選ばず、その機能に特化した、スペックの高い職人用工具を揃えることをします。そして、創作の自由が最大限にきく、加工度の低い素材を揃えるようなことをするのです。そのような人が、あなたの近くにもきっといるはずですし、あなた自身があてはまるかもしれません。

NPO活動ともいわれる非営利公益活動でも同じようなことがいえます。あなたが指を咥えていても運動体がやってくれるような、テーマパークのサービスのようなことに期待する人は、どのような運動体に行ってもつまらないでしょう。さらにいえば、広く浅くゲストを呼び込むイベントばかりやっているテーマパークのような運動体では、初心者にとってはわかりやすいという印象がもたれるかもしれません。しかし、そのような運動体では、そのイベントでやっていることしかできないので、できることが非常に限られているのです。本気の運動家が求めている運動体像とは、そのようなものではないのです。あなたに明確な目的意識があっても、それを受け入れてくれるような機会は、意外と少ないものです。それを受け入れてくれる機会を提供する場こそが、人気のキャンプ場のような運動体なのです。ですから、おもしろいか、やりがいがあるかを決定づけるのは、各主体次第、すなわち、あなた次第だということです。

ふなあんSEPCでは、教育を核として、さまざまな活動の機会を提供しています。そして、できることの柔軟性を設定したうえで、本物志向のあなたのやりたいことの提案を受け付けています。この、FMG(ふなあん市民運動メディア)では、そのためのヒントや手がかりを提供しているのです。もちろん、FMGは読んで字のごとく、市民運動メディアですので、各記事に沿う内容での地道なコミュニケーションを通じて、あなたのやりたいことの提案ができるようになっています。その基本的な方法とは、ログインをして、コメントを寄せるということです。さらにオンライン・フィールド(リアル)双方での市民運動経験を重ねて、記事執筆能力や実践行動力が認められれば、あなた自身が記者として寄稿するということも夢ではないのです。ぜひ、あなたも、あなた自身の人生も、社会も、もっとおもしろく豊かなものにするために、FMGにログインしてのコミュニケーションからはじめてください。

無から有を生み出すポテンシャルが高い人を、ふなあんSEPCでは、心より歓迎いたします。

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