猪名川クリーン作戦に参加しました

銀鮒の里学校は、19日の午前9時半からの午前中に、猪名川流域各所で同時に行われた猪名川クリーン作戦のうち、以前からお伝えしている川西市清和台から虫生にかけての地域での活動に参加しました。当初は午後から本降りの雨の予報で、実施の可否が心配されましたが、午前中までは雨が降らず、無事に実施できました。

1ヶ月くらい前までは、足元すら危険なほどの状況でしたが、事前に刈払作業を進めてきた甲斐もあって、スムーズに進めることができ、参加者の協力で、あの液晶テレビや食洗機なども引き上げ、回収することができました。さらに、ビデオデッキなども見つかり、大量の家庭ゴミや人尿(おしっこ)が充填されたペットボトルも大量に見つかりました。午前中だけの取り組みでしたので、まだまだ残っていますが、銀鮒の里学校が刈払作業に着手する1ヶ月前と比べると、比べものにならないほどスッキリとしました。これまで頑なに放置プレイを続けてきた兵庫県宝塚土木事務所にも、今回ばかりは、猪名川クリーン作戦の主催者側が用意した「兵庫県宝塚土木事務所が回収します」と記された貼り紙をつけて回収させていました。(写真参照)たしかに月曜日の午前の時点では回収・撤去されていたことを確認することができました。これでひとまず、大きな悩みがひとつ、解決しました。猪名川クリーン作戦に参加された皆様の善意のご協力に、心より感謝申し上げます。

大量の不法投棄粗大ゴミの山。液晶テレビなどを引き上げました。あのスーツケースがみえます。
主催者側で行った回収責任者の表示。河川敷の不燃・粗大ゴミの回収・処理は兵庫県宝塚土木事務所が行います。
不法投棄されていた家庭ゴミ等の山。
可燃ゴミの回収・処理は川西市が担当します。

明日、川西市虫生の猪名川河川敷の刈払作業を行う予定にしています。当初の目的(目標)は、危険生物(マムシ・オオスズメバチ等)活動開始前の安全確保と不法投棄の未然防止ですが、安全な状態が維持できることを確認後、兵庫県や国土交通省(猪名川の管理主体)などとも協議のうえ、大人の立ち会いのもと、こどもたちが安全に、おてんば放題・わんぱく放題にあそべる場所を整備していきたいと考えています。(想定する年齢層は、小学校3年生から中学生まで、場所によっては、小学校1年生からです。憩いの場は全世代(禁煙)の利用を想定。)童心にかえって、こどもたちのときめく姿を想いながら作業したいという方は、ぜひ、コメントでご一報のうえご参加ください。(ご一報いただいた方に直接、詳細をご連絡いたします。)

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