アベノマスク廃棄へ

岸田首相は21日の記者会見で、旧安倍政権時の失政の象徴の一つである輸入布マスク、通称アベノマスクについて、年度内に希望者に配布した後、残余分は廃棄するように指示したと話した。アベノマスクを巡っては、現在、倉庫に8千万枚以上の余剰在庫を抱えており、その保管のために使用している昨年8月から今年3月までの倉庫使用料として約6億円がかかっているとの無駄遣いを会計検査院に指摘されていた。

弁当、生きた鶏と豚、そしてアベノマスク…大量廃棄大国ニッポン

東京2020で発生した大量の余剰スタッフ弁当、数羽(頭)感染するだけでも緊急殺処分される大量の鶏に豚、そしてアベノマスク…最近の日本は、さながら「世界最大のゴミ処理場」だ。根本的な対策を何もせず、ウイルス感染を言い訳にして、生きた鶏や豚を瞬殺できるその鬼畜の感覚は、殺傷ゲームに無批判な社会病理に鍛えられた。国威発揚をしたいのか、持続可能性を無視した大量発注をし、にっちもさっちもいかなくなったら、カネ(経済的理由)を理由に廃棄…その発想は、持続可能性時代の世界には通用しない。岸田首相のアベノマスク廃棄指示は、きっと世界中で失笑を買っているに違いないだろう。さらに、3日後に控えている商業クリスマス商戦の終了時には、ケージ卵を大量に使用したクリスマスケーキや、苦しみに満ちた50日間を過ごしたのちに殺され焼かれたローストチキンの大量廃棄が待ち受けているだろう。

昭和の頃大切にしてきた、金銭的価値を問わず、命あるものへの優しさと万物を大切にする「もったいない」のこころを取り戻すことこそ、今日の日本に最も求められていることではないだろうか。

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