【2025大阪関西万博】小林製薬社長「初めての認識、考えていなかった」、スポンサー辞退を問われ

小林製薬の小林章浩社長は、29日の記者会見で、出席の記者からの「御社は来年開催予定の大阪関西万博のスポンサーに名乗りをあげていますが、今回の紅麹問題の責任をとる意味から、スポンサーの辞退は考えていないのか」との問いに対して、「紅麹健康被害問題の対応で追われておりまして、全く考えていませんでした。まったく初めての認識です。」と答えました。さらに小林製薬は、別の質問で、(健康補助)食品事業からの撤退について問われると、「社会に許していただけるのであれば、今後も(健康補助)食品事業で貢献し続けたい。(今のところ、撤退はしたくはないと考えている)」と答えました。このような回答からは、関西企業特有の体質なのでしょうか、小林製薬の企業顕示欲に強い執着があるハッタリ体質がうかがえます。

泣きっ面に蜂のミャクミャク

一方で、大阪関西万博の会場建設現場では、ゴミ埋め立てで造成された夢洲の地下に溜まったメタンガスへの引火が原因とみられる爆発事故を起こしていて、会場建設の障害となっていた実態が明らかになりました。大阪・関西を代表する大企業、小林製薬や阪急阪神HD(宝塚歌劇団)が起こした不祥事騒動も加わり、気持ち悪いと不評のミャクミャクは窮地に追い込まれています。

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