群馬県は1日午前、昨年12月31日に、同県前橋市の採卵養鶏場で鳥インフルエンザの疑い事例がみられたことについて、この採卵養鶏場の採卵鶏の遺伝子検査の結果、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)ウイルスの遺伝子が検出され、HPAIの疑似患畜と判定されたと発表しました。このことを受けて群馬県では、AIが確定した1日から、この採卵養鶏場の採卵鶏の全数にあたる約1万5千羽の殺処分を始めています。
※官公庁は、ほとんどの部署で、年末年始は休業ですが、畜産関連部署については、鳥インフルエンザなどの家畜伝染病(H5N1型などの鳥インフルエンザについては、ヒトの2類感染症でもある人獣共通感染症)有事の際、感染拡大防止のための緊急対応が必要であるため、年末年始も休むことなく業務が行われています。
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