【速報】鹿児島県出水市の採卵養鶏場でまたもAIの疑い、今季同市3例目、最多の約47万羽

鹿児島県は、26日の午後6時過ぎに、同県出水市野田町の採卵養鶏場で、新たに高病原性鳥インフルエンザの疑い事例が発覚したことを、緊急開催の県高病原性鳥インフルエンザ等対策本部会議で発表しました。この養鶏場の飼養羽数約47万羽ときわめて多く、バタリーケージ飼養とみられます。現時点では、簡易検査でAI陽性が確認された段階で、確定はしていませんが、鹿児島県は、すでに移動禁止と搬出禁止の要請を行っていることから、確定の可能性が高いとみているとされます。さらに、有事の際には、感染拡大防止の観点から、直ちに防疫措置がとれるよう、また、今回の疑い事例は約47万羽と非常に大規模な事例であることから、陸上自衛隊への災害派遣要請の調整を行っているということです。

鹿児島県によると、26日午前9時頃、系列の農協から、鶏の異常死がみられるとの通報があり、県が死亡した13羽について、インフルエンザの簡易検査を行ったところ、13羽全てから、A型インフルエンザの陽性反応が出たということです。遺伝子検査の結果は、27日午前中にも判明する見通しで、遺伝子検査でAIが確定された場合、鹿児島県は、この養鶏場の鶏の全数を殺処分することにしています。

鹿児島県からの公式情報
http://www.pref.kagoshima.jp/ag07/r4-hpai/3-1.html

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