【速報】豊中市公立学校教職員新型コロナ集団感染問題に関する銀鮒の里学校の見解

豊中市立新田小学校の教職員16名が新型コロナウイルスに集団感染した事実が報道され、衝撃が走っています。さらに、新たに教職員3名、児童1名にも感染拡大したことも報じられました。

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豊中市に事務局がある銀鮒の里学校としても、この事態を深刻に受けとめております。しかしながら、冷静かつ実効性のある主体的な感染拡大防止対策に役立てていただきたいとの考えから、当校としての見解を述べさせていただきます。

過度な消毒の問題

消毒剤を用いた学校内の過度な消毒は、意味がないだけではなく、最も重要な感染拡大防止策から視点を逸らさせる懸念があります。さらに、消毒薬の種類や使い方によっては、免疫力を低下させたり、化学物質過敏症の発症などの問題の懸念もあります。とくに、小学校児童などの未成年者は化学物質による健康影響をより強く受けるため、些細なことであっても慎重に判断する必要があります。豊中市教育委員会によると、スクールサポーターによる学校内の消毒作業も行っているとのことですが、銀鮒の里学校の質問に対しては、「補助的に行っているものであって、頻繁に行っているわけではありません」と答えています。今回の新田小学校での感染拡大の事案も具現していますので、豊中市教育委員会と豊中市保健所には、学校内における消毒の実態に加えて、使用していた消毒剤の成分についても、再度質問をする予定です。

免疫力を高める指導が徹底していたかどうかは疑問

新型コロナウイルス感染症に限らず、免疫力の維持は、感染症対策で最も重要なことです。これに対して、世間一般でよくいわれるマスクの着用やソーシャルディスタンス、手指の消毒は感染症対策としては、二の次、もしくはそれ以下の優先順位です。免疫力を高めるには、繊維質を多く含む栄養バランスがよい食事と適度の運動で、腸内細菌の状態を良好に保つことが重要になります。感染拡大が明るみになってからは、PCR検査も必要かもしれませんが、それ以上に、予防医学的観点から検便を行い、腸内細菌の状態を把握することが大切であると考えます。児童の腸内細菌の健常性が確認されたら、教職員や保護者が児童のふん便(うんち)の状態を適切に把握し、感染症予防に役立てるという保健教育的な配慮も重要と考えます。このことについても、豊中市教育委員会と豊中市保健所に提言を行う予定です。

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