【速報】香川県三豊市の養鶏場で鳥インフルエンザが疑われる事例

5日、香川県三豊市の採卵養鶏場で、簡易検査により、鳥インフルエンザが疑われる事例が見つかったことがわかりました。香川県では現在、遺伝子検査により、鳥インフルエンザの疑似患畜であるかどうかの判定を行っており、その結果は6日に判明する予定だということです。鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確定した場合、家畜伝染病予防法の規定に基づき、この養鶏場での採卵鶏の全数にあたる約7万羽に加えて、同じ管理者の疫学関連農場の約4万羽の合計約11万羽が殺処分されることになります。

●香川県による情報
https://www.pref.kagawa.lg.jp/documents/44296/pressno1.pdf

香川県三豊市は、四国有数の養鶏集積地域となっており、関西地域にも多く出荷されています。4年前の2020年には、11月5日から12月23日までのわずか1ヶ月半の間に、同市内だけの合計で12例の鳥インフルエンザが発生し、約174万羽もの鶏が殺処分されるという大惨事が起こりました。

【参考】2020年に香川県で発生した鳥インフルエンザについて(香川県)
https://www.pref.kagawa.lg.jp/chikusan/densenbyo/influenza/wljdsq201105082457.html

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