【速報】「これまでに包括指定の実施は3度ほどある」厚生労働省医薬局 監視指導・麻薬対策課

厚生労働省医薬局 監視指導・麻薬対策課は21日、FMGの禁止薬物の包括指定に関する質問に対して、「これまで、(化学構造論的な)包括指定の実施は3度ほどある」と答えたうえで、「(特許の請求範囲のように)置換基の論理的範囲等の化学構造条件を予め指定しておき、その条件に合致していれば違反として摘発できるようになっている」と、FMGの認識と同様の対応をしてきたと回答しました。しかしながら、今回のHHCHの問題例のように、法の脆弱性をつくようなことが、今日でも起こっていることから、FMGでは、厚生労働省 医薬局 監視指導・麻薬対策課に対して、さらなる化学論理布陣の強化を強く要望しました。この要望に対して、厚生労働省 医薬局 監視指導・麻薬対策課は、「今後も、化学の専門家の意見を拝聴しながら、より厳格な規制を進めていきたいと考えています」と答えました。HHCHの禁止化は早ければ12月2日頃には実現するとみられていますが、厚生労働省が検討の可能性を示唆している、HHCH以外のカンナビノイドの包括指定の今後の動向についても注視していきたいところです。

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