「岡山の二度泣き」散々な悪口言われています！
ビジネスクレームが辛辣、ガチガチ論理的でとっつきにくい、ドケチ、超クール…などなど、オカヤマン（岡山県人）は、他県民から散々な悪口をいわれています。「岡山県なんか行きたくない」とも…
でも、ちょっと待ってください！そこまで言われて、オカヤマンが黙っているはずがありません！
これらの県民性評には、たしかに正しいこともありますが、誇張表現に基づく誤解も多くあります。記者の私もコテコテの岡山県人ですが、よく、とっつきにくいと誤解されます。
このようなオカヤマンの県民性は、古の吉備のたたら製鉄に端を発します。岡山県は、古から、化学のものづくりで栄えてきたのです。近代では、繊維工業から石油化学とそれに付随する重化学工業で発展してきました。このようなものづくりの歴史で培われた、妥協を許さない論理性と合理性は、実直で曲がったものを認めず、正確・純粋・端正を美徳とする誠実な気質を育んできました。
これは間違いなくいえます。何かに真剣になれる人、正義を愛する人は、あなたの方からアプローチすれば、必ずオカヤマンと親しくなれます。実は、オカヤマンは、岡山の気候や産業構造、倉敷の美観地区に象徴されるような伝統文化への向き合い方がイタリアに似ていることもあってか、イタリア人に近いともいわれていて、スローフード運動をはじめとするイタリアのモビメント（市民運動）には大いに共感するところがあります。実は気質は陽気で開放的で、相手も心を開いて積極的に接すれば、必ず打ち解けます。もし、あなたがオカヤマンとそりが合わないと思うなら、あなたの方に消極的な何かがあるはずです。オカヤマンは、基本的にはおおらかですが、消極的な態度や否定的な態度、根拠もなく疑う態度にはイラッとします。そして、一度怒らせると、熱せられたたたらの鉄玉の如く怒ります。
唯一無二の凄い仕事したいなら、オカヤマン人脈は欠かせない！
私をはじめとして、オカヤマンには変わり者が多いです。それもとっつきにくい理由の一つなのかもしれませんが、オカヤマンはそのようなことを気にしません。あなたの方から近づいてきて、前向きな提案をすることによって引き起こされるクリエイティブな何かに期待しているのです。芸術家気質に近いものがあるともいえます。オカヤマンは、積極的かつ継続的に、円満なおつきあいをすることで、あなたの世界観を飛躍的に拡大し、あなたを含むチーム・オカヤマンは、誰も成し遂げなかったようなことを成し遂げて、日本を変える原動力になるはずです。日本を変えたいと真剣に考えるなら、迷わずオカヤマンと仲良くなってください。
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