商業ゲーム・ITのグローバル企業でGAFAMのひとつ、マイクロソフトは、既存テック分野の低成長の対策として、世界全体で1万人の人員削減を行うと発表しました。マイクロソフトは昨年にも既存テック分野である商業ゲーム事業と、ウインドウズやサーフェスなどのパソコン関連事業で人員削減に踏み切りましたが、斜陽化に歯止めがかからず、さらなる人員削減が必要だと判断したとみられます。マイクロソフトの世界全体での従業員数は、昨年6月現在で22万1,000人でしたが、今回の人員削減は、その約5%にもあたり、「激痛を伴うもの」となります。マイクロソフトは、ちょうど1年前、米国商業ゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードの巨額買収を発表し、世界のサステナビリティ界隈の失笑を買いましたが、マイクロソフトが注力しようとしていた商業ゲーム事業は早くも暗礁に乗り上げたかたちです。
ポストGAFAMを虎視眈々と狙う若きグリーンテック・スタートアップ
アマゾンやメタ（フェイスブック、インスタグラム）などのGAFAMが不振にあえぐ中で、GAFAMからのサブスティチューション（置換）を虎視眈々と狙うのが、環境保全型成長産業、グリーンテックの若きスタートアップです。国際社会は、SDGsの目標達成年である2030年に向けて、抜本的な社会構造変革を約束されており、残された時間は刻々と減っています。その約束は、なんとしても守らなければならないわけで、そのプレッシャーが、グリーンテック・スタートアップにとっては、大躍進の空前のチャンスとなっているわけです。日本におけるグリーンテック・インキュベーターを目指すふなあんSEPCも、「これからは私たちの時代だ」と歓迎しています。
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BGM：”Dayly News” by Make a field Music
Ending Jingle：”モノローグⅡ” by Amacha
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