まともなビジネスや公益性の高い市民運動(NPO活動等)では、フリーメールの使用が禁止されている場合が多いです。言い換えれば、フリーメールの使用が認められるような、メールアカウントに無頓着なプロジェクトは、そのプロジェクト自体の信頼性を疑うべきだといえるほどです。では、なぜそういうことがいえるのか、説明しましょう。
詐欺や迷惑行為に使用されて逃げられることも:フリーメールのリスク
フリーメールは、身元確認不要で、一人で無制限かつ無料で取得できるというのが特徴になっています。悪いことはいいません。そのため、名刺やウェブサイトにフリーメールのアドレスを記載しているような人や団体は、責任感を欠いていると割り切ってもよいほどです。実際に、フリーメールを使っている人や団体は、詐欺行為やオンラインで迷惑な書き込み等を行うなどして、その責任を追及すると、姿をくらませて音信不通になるといったトラブルも後を絶たず、地方創生等の健全な活動の推進の妨げになることも少なくありません。私たちふなあんも、このような問題は、数多くみてきました。ふなあんがフリーメールの使用を禁止するのも当然のことなのです。
認証が必要なメールアカウントの信用ステータスは高い
これに対して、ISPなどのメールアカウントは、取得者の身元確認が必要であり、かつ、一人のユーザーに割り当てられるメールアカウントはひとつだけのため、悪用は命取りとなります。例えば、ISPメールアカウントを保有するユーザーの悪用(迷惑)行為をISPが認知した場合、ISPによって強制退会処分が行われることもあります。NPOや企業等の独自ドメインのメールアカウント(funaan.orgなど)も、その権利保有団体の認証が必要で、原則として、社員や職員にしか交付されません。これらが、ISPや独自ドメインのメールアカウントが、信用ステータスの高いメールアカウントだといえる理由です。
ふなあんSEPCで使用可能なISPメールアカウント(交付ブランド)の例
下記の例は、銀鮒の里学校などのふなあんSEPCで有効なISPメールアカウントを交付するISPブランドの主要なものの一例です。以下の例示以外にも、使用可能なものが多数あります。光回線やスマートフォン回線の契約の際に無償付帯するISPメールアカウントもあります。(これらについては、各通信事業者にお問い合わせください。)下記のメールアカウントを交付する事業者の商品やサービスを推奨するものではありません。
- JCA-NET
- OCN
- ぷらら
- au one net
- ZAQ
- @nifty
- BIGLOBE
- So-net
- eo
- ASAHIネット
- hi-ho
- DTI
使用可能なメールアカウントに関する詳細は、ふなあんSEPCまでお問い合わせください。
https://funaan.org/script/mailform/easycom/
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