大のオッサンをも中毒に陥れる商業ゲームの脅威
近畿日本鉄道(近鉄;大阪市)は16日、同社の南大阪線の特急の運転士(53)がながらスマホゲーム運転を120日もの間続けていたことを明らかにしました。乗客からの、同社ウェブサイトへのタレコミ投稿で発覚し、近鉄が当該の運転士に事情聴取したところ、ながらスマホゲーム運転の事実を認めたということです。53歳運転士の「スマホゲームをやり始めてからやめられなくなった」との生々しい供述から、大の大人をも病的中毒状態に陥れる商業ゲームの中毒性の恐ろしさをあらためて世に知らしめることにもなりました。ふなあん市民運動メディアは、近畿日本鉄道に対して、「従業員教育をすればよいという問題ではない」と厳重抗議したうえで、「当該の運転士を解雇にしたうえで、商業ゲームの中毒性を重く受けとめ、業務時間外でも、運転士を含む全従業員の商業ゲームの禁止をすべきだ」と、根本的な再発防止策を講じるよう強く要請しました。
【資料】近鉄による謝罪文書
https://www.kintetsu.co.jp/all_info/news_info/20220216rw_hp.pdf
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