国民的洗脳番組の代名詞、27年の歴史に幕

無理!もうご勘弁を!

日本放送協会(NHK;東京都渋谷区)は2日、市民運動をできない人を増やす国民的洗脳番組として知られ、市民運動団体からの批判が絶えなかった「ためしてガッテン」の最終回を放映し、27年の「公共放送による」市民運動モチベーション低下作戦の歴史に幕を下ろした。最近の例では、番組内で柔軟剤で衣類のしわ伸ばしを薦めることがあり、日本消費者連盟(東京都新宿区)などの市民団体が、「公共放送のはずのNHKが、(特定の私企業の柔軟剤を通じて)香料などの有害化学物質の使用を促進することで、化学物質過敏症で苦しむ人を増やす愚行は断じて許せない」と強く抗議、化学物質過敏症が心配なこどものためのオルタナティブスクールの開校を目指している銀鮒の里学校も強く抗議した。柔軟剤や合成洗剤の使用を実質的に推奨していることや、合成洗剤業界と親しい有名な御用学者にご意見番を依頼していることから、「花王(のおエライさん)のカバン持ち」疑惑も、市民運動界隈では浮上している。

NHKのロゴ(現行;以前は、1字ごとにタマゴマークで囲んでいた)
ためしてガッテンの番組ロゴ
花王のロゴ(現行;以前は、右側に三日月マークが付いていた)

合成洗剤メーカーのほかにも、東急ハンズとの癒着疑惑も

この他にも、独自の信用情報解析により、東急ハンズ(東京都新宿区)の隆盛期とためしてガッテンの放送期間が重なることや、東急ハンズが重点販促しそうな商品を大々的に取り上げる傾向から、さらに、東急ハンズの本社が長きにわたり、渋谷区のNHK放送センターから近い場所にあったこと、番組の終了時期が、ホームセンター最大手カインズ(埼玉県本庄市)による買収による東急ハンズの「オワコン」期と重なることから、東急ハンズの関与疑惑も浮上したが、NHKはその疑惑を否定した。しかし、NHKはその否定の合理的根拠は示すことができなかった。

NHKとよく似合う、東急ハンズのロゴ。殿様体質など、NHKとの共通点は多い。

「ためしてガッテン問題の真相は」「公共放送の内容として倫理的にどうなのか」第三者的組織検証報道番組の放送を強く要請

ふなあん市民運動メディアは、公共放送を自称するNHKとして、特定私企業の「カバン持ち」をするような放送制作や放送内容は放送倫理上妥当といえるのかを第三者的に検証する報道番組の制作・放映を行うことを、NHKに強く要請しました。ためしてガッテンをめぐっては、前掲のような、放送を通じての柔軟剤や合成洗剤の使用促進によって、化学物質過敏症発症や皮膚炎などの健康被害の増加や、自然環境悪化、石けん運動などの善良な市民運動の阻害などが問題視されています。

コメント

PAGE TOP
⚠警告:非認証ユーザーのコピー行為はあなたにとって重大な法令リスクを伴います。