【独自】愛媛県と農林水産省に拘束飼育禁止を緊急提言

ふなあん市民運動メディアは、今季最大規模の高病原性鳥インフルエンザ(HPAI;以下、HPAI)禍が発生した西条市がある愛媛県と農林水産省(動物衛生課 保健衛生班)に、採卵鶏のバタリーケージ飼養やブロイラーの超過密飼養などの非人道的な拘束飼育の禁止を提言しました。野鳥などがもたらすAIウイルスを完全になくすことは非現実的であるという前提のもとで、ウイルス(リスク)とうまく付き合い、過酷な飼養環境(過密状態)に起因するストレスによる免疫力低下でAIに感染させない(リスクをハザード化させない)ことが、AI防疫に関して最も重要なことだとするものであり、EU(欧州連合)では10年前の2012年に、バタリーケージでの飼養が法律で禁止されています。農林水産省に関しては、昨年に続いての提言となります。

「迅速な抹殺こそ正義」?NHKにも偏向報道の是正を提言

NHK松山放送局の情報番組「ひめポン」で、昨日、鹿児島大学のウイルス学の専門家にオンラインインタビューをした場面が流れていたことがわかりました。その内容は、「ウイルスはネズミや人が持ち込む可能性が高い」「封じ込めが重要」「同種のウイルスだとすれば、それが面を作って拡大してきているのではないか」「鶏が死ねばウイルスの増殖は止まるので、迅速な殺処分とその後の埋却・焼却が重要」と、県の職員などでも重々承知のことばかりのベタな内容でした。前に示したような、飼養方法(アニマルウェルフェア)の改善といった抜本的な改善策には一切触れておらず、言論操作でもしたかのような内容でした。このことに関して、NHK松山放送局とNHKに、「早く殺すことこそ正義」のような非人道的な殺戮主義を想起させるような偏向報道に抗議するとともに、アニマルウェルフェアや生命倫理ESD(例:小学生の社会科見学で自信を持って見せられるような畜産の現場)の観点などを含めた多様な視点を織り交ぜたうえでの全国民的な熟考を促すような番組制作を行うよう、強く要望しました。

エラー - NHK

驚愕!鳥インフルエンザワクチン「塩漬け」の実態

さらに、鳥インフルエンザ(AI)ワクチンの実態について、AIワクチンは国の備蓄在庫として確保しており、いつでも使用可能な状態であるにもかかわらず、ほとんど使用されていない実態があることが、農林水産省動物衛生課 保健衛生班へのヒアリングでわかりました。原則としてAIワクチンを接種していれば、昨季の1千万羽近くが殺処分されるような事態が未然に回避できていたかもしれないと考えると、身震いせずにはいられません。もちろん、ワクチンには使用期限もあり、使えるもの、使うべきものは、塩漬けにするのではなく、しっかり放出して使うべきです。国のAI未然予防の杜撰な実態がまた一つ明るみになったかたちです。

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