愛媛県によりますと、30日午前7時45分に、愛媛県西条市の採卵養鶏場(飼養規模:約13万羽/鶏舎9棟)のうち1棟で、死亡羽数が異常に増えたとの届け出が、東予家畜保健衛生所にあり、その後、同所員が現地で80羽程度死亡鶏を確認したということです。死亡鶏のうち11羽と異常鶏2羽について、鳥インフルエンザ(AI)の簡易検査を行ったところ、13羽すべてについて、AI陽性を確認、現在、家畜病性鑑定所で遺伝子検査を行っているということです。18時時点では、遺伝子検査の結果は、31日午前0時30分頃に判明する見通しということです。
この養鶏場は、採卵養鶏場であり、飼育羽数から考えて、中程度の規模のバタリーケージ養鶏場であると推定されます。この養鶏場の半径3km圏内(AI確定の場合、移動制限区域の設定が見込まれる圏内)には、5戸の養鶏農家があり、合計で25万羽が飼育されているということです。
ふなあん市民運動メディアでは、遺伝子検査の結果が判明し次第、速報を配信する予定です。
●愛媛県の公式情報
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