東洋経済もAI変異新型インフルエンザ警戒の記事

鳥インフルエンザ（AI）変異新型インフルエンザへの警戒は、当メディアでも訴えていますが、ついに、東洋経済でも警戒を呼びかける記事が出ました。

コロナ禍に新たな脅威｢新型インフル｣に要警戒

toyokeizai.net

この記事では、アメリカで死亡率20%の予想もあるなど、正真正銘の殺人ウイルスとしての脅威になる可能性があることが示されていますが、更に付け加えるならば、従来のインフルエンザウイルスが冬期が感染のピークになるという季節性があるのに対して、新型インフルエンザウイルスは、周年性になる可能性も否定しきれないということがあります。ウイルスには、冬季に感染が起こりやすいものが多いこともあり、新型コロナウイルスも、夏季には一旦収束するのではないかという予測も当初はありましたが、実際には、夏季も収束することがない周年性でした。新型のウイルスがどのような性質になるかについては、誰にもわからないのです。それだけに、新型インフルエンザウイルスが殺人ウイルスになるという最悪のシナリオを予測したうえで、現実のものにならないためには、どのような取り組みが必要であるかについて、今からすぐに考えておく必要があります。なかでもケージ養鶏の禁止は、アニマルウェルフェアの観点もさることながら、保健衛生の観点からも非常に重要な意味を持つことです。