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農学・農芸化学

地球環境問題

責任ある農業とはなにか(SDGs2・3・8・12・13・14・15)

有機農法やさらに厳格な自然農法…一見して崇高な取り組みのように思えます。しかし、SDGsの観点からみると、それだけにこだわることは責任ある取り組みだといえるでしょうか。よくいわれることですが、有機農法や自然農法では、慣行農法に比べれば、収量...
環境問題

【日本発・世界初】新しい環境配慮型農法の提案に:トウモロコシが分泌する生物的硝化抑制(BNI)物質を同定

国際農研と農研機構による共同研究チームは、トウモロコシの根から分泌される生物的硝化抑制(BNI(= Biological Nitrification Inhibitor);以下、BNI)物質を同定することに成功した。硝酸性窒素は、農作物への...
環境問題

瀬戸内海、半世紀を経て富栄養から貧栄養へ、環境意識の転換急務

いかなごなどの不漁の原因を突き止める、ある小学生の自由研究が、自治体や市民の水環境対策の意識変革の動機づけとなった。下水道の普及や排水の栄養塩規制、森林の放置などが原因となって、陸地からのリン酸塩などの栄養塩の海洋流入が激減したことで、神戸...
農学・農芸化学

施肥技術によるIPM(総合防除管理)を考える

残留除草剤に残留抗菌剤、多剤耐性菌による汚染、そして、工業的畜産による動物の苦しみ…しかも、2020年の冬は、鳥インフルエンザが大流行…銀鮒の里学校は、日本の有機農業は、動物性堆肥をあたりまえのように使う有機農業のままでよいのか、激しく自問...
社会起業

農業こそ崇高な職業

私が小学生の頃の夢は、洋蘭農家でした。しかし、私の両親からは、「農業で食えるか!」と軽蔑されたのが嫌な思い出としてフラッシュバックしてくるのです。というのも、能勢の里山で有機農業の農作業をするたびに、農耕民族の日本人としての、多くの哲学的気...
農学・農芸化学

【農学】化学肥料問題の本質(1)

化学肥料ならすべて問題か?化学肥料といわれる肥料はすべて問題でしょうか。化学肥料の問題の本質を理解するには、肥料の化学とその生化学的挙動について正しく理解する必要があります。ここでは、植物栄養三大元素といわれる窒素(N)・リン(P)・カリウ...
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