銀鮒の里学校は28日、消費者庁に対して、玩具目当てで不健康なジャンクフードを掴まされる、マクドナルドの「ハッピーセット」商法を法律で禁止する、通称「ハッピーセット禁止法」を実現するよう、政策提言を行いました。銀鮒の里学校は、「とくにマクドナルドを食べたいわけでもなくても、こどもが欲しがる完成度が高い玩具でこどもを釣り、付随する(本来は商品の主要部のはずの)ハンバーガー・ポテト・ドリンクといった不健康な食事をこどものやわらかいおなかに強引に押し込めることで、こどもの慢性便秘(うんちがでないこども)などの健康問題を引き起こすことが問題化しており、アメリカやイタリアなど、多くの国では市民運動で反対運動が起きている。米カリフォルニア州では、実際に『ハッピーセット禁止条例』がある。日本の消費者庁には、オマケでこどもを不健康な食事に強引に誘導する狡いマーケティング手法を禁止することで、こどもの心身の健康を守る責任がある」と、政策提言の社会背景や趣旨を説明しました。
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