新潟県は6日、同県胎内市の採卵養鶏場で5日、鳥インフルエンザの疑い事例が確認されていたことについて、この養鶏場の鶏の遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確定したと発表しました。これを受けて新潟県は、6日午前10時に自衛隊に災害派遣を要請のうえで、この採卵養鶏場の採卵鶏の全数にあたる約68万羽の殺処分を開始しました。新潟県では、今回の胎内市での事例は、阿賀町（肉用鶏；約15万羽）、村上市（採卵鶏；約130万羽）、上越市（採卵鶏；約10万5,000羽）に次いで4例目となり、殺処分数の累計は、新潟県だけで200万羽を突破することが確定したことになります。
●新潟県による公式情報
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kikitaisaku/2022toriinflu-shintyaku-tainai.html
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