合計殺処分数で岡山県倉敷市を凌駕、感染拡大の様相
広島県は30日午後4時、同県世羅町の採卵養鶏場の採卵鶏から高病原性のH5亜型の鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が検出され、鳥インフルエンザの発生が確定したと発表しました。この採卵養鶏場では、約29万羽の採卵鶏を飼養しており、今季、同町で起きた事例としては最大規模となりました。広島県は、29万羽と大規模であることから、同日同時刻に、陸上自衛隊に災害派遣を要請し、殺処分などの防疫措置を開始しました。この事例の発生で、広島県世羅町では今季4例目となり、世羅町での今季の合計殺処分数では、同じ中国地方の岡山県倉敷市の3例、約71万4,000羽を上回る、約72万羽になります。
広島県による公式情報
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/514418.pdf
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