侮れば罰あたる!独自ドメインの信用力
あなたが名刺交換したとき、相手方の名刺に、相手方のビジネスの独自ドメインのメールアドレスが記載されていれば、まずは無条件で敬意を払うべきです。常識をわきまえたビジネスパーソンなら常識ですから、言うまでもないことではありますが、独自ドメインのメールは、端正な正装と同等以上の意味を持ちます。
しかし、その一方で、自身や相手方のメールアドレスやURLに無頓着な不届き者も少なからずいるのもまた事実です。
独自ドメイン、ナメていませんか?
独自ドメインをとるということは、手続き自体は簡単ですが、そのドメインで実施する事業に関して本気ではないと、取得のインセンティブが働きませんので、実際は、ただ取ればよいという話ではないのです。そのドメインを国際的に独占的に押さえる権利を得ることですから、非常に重みのあることなのです。相手方が独自ドメインを取得しているということは、相手方が、そのビジネスに関して、責任を持っており、信用を構築する確固たる覚悟があるということを意味しているのです。
それに対して、あなたのメールアドレスがフリーメールだと、相手方には、どのように映るでしょうか。そのような人は、ビジネスマナーでいうかぎりは、全裸スッポンポンで挨拶するようなものです。いうまでもなく、そのような行為は犯罪ですから、それに喩えられているフリーメールで挨拶する行為は、犯罪級のマナー違反というわけです。あなたが本気であれば、そのような人は、一発で見限って正解です。あなたがいい人過ぎて、そのような人を信用しようものなら、ある日突然、相手方が理不尽な理由で裏切ってくる未来が見えてきます。だから、大変申し訳ないのですが、我々は、そのようないい加減な人には、冷たくあしらうしかないというわけです。なにせ、スッポンポンで挨拶するような変態に匹敵するような人ですから。逆の立場になればわかることです。
ISPアドレスも許容範囲
独自ドメインではなくても、ISPのメールアドレスでも、常識の範囲内と解釈されます。ISPは、契約者の契約履行力を見きわめるだけではなく、ネット犯罪を犯す危険性のある人のアクセスを未然に遮断し、ネット犯罪を未然に防止する社会的責任が課せられているからです。メールアドレスを発行する際には、契約者の信用確認を経るため、そのことが信用保証となるわけです。独自ドメインよりは信用評価は下位ですが、ISPアドレスでの挨拶は、TPOはあるものの、基本的にはビジネスでも失礼にはあたらないと解されます。これは、信頼のおけるビジネスセミナーの申込みでも、銀鮒の里アカウントの取得でも同様のことです。常識人であれば、特段ハードルには感じないことです。
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