茨城県は26日、茨城県笠間市の採卵養鶏場で、高病原性の可能性があるH5型の鳥インフルエンザウイルスに感染した疑似患畜が確認されたと発表しました。これを受けて茨城県は、この採卵養鶏場の採卵鶏の全数にあたる約7万2,000羽の殺処分を行うなどの防疫措置を行っています。殺処分の作業完了には、1日あたり300人の24時間体制で3日から4日程度を要するということです。茨城県では、昨季は6例の鳥インフルエンザ感染事例が発生し、殺処分数の合計羽数は約428万6,500羽に上っていました。この6例のうち3例は、100万羽超の養鶏場でした。
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