鹿児島県阿久根市と宮崎県日向市の肉用鶏養鶏場で鳥インフル確定、九州で同日2例確定の非常事態

鹿児島県阿久根市の肉用鶏養鶏場でHPAI、鹿児島県で同季12例目

鹿児島県は21日、20日に同県阿久根市脇本の肉用鶏養鶏場で鳥インフルエンザの疑い事例がみられたことについて、遺伝子検査の結果、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザの鳥インフルエンザの疑似患畜と判定されたと発表しました。これを受けて、鹿児島県では、21日午後3時から、この肉用鶏養鶏場の肉用鶏の全数にあたる約3万7,000羽の殺処分を開始しました。この事例の確定で、鹿児島県での鳥インフルエンザ確定事例は12例目となります。

鹿児島県による公式情報
http://www.pref.kagoshima.jp/ag07/r4-hpai/12-2.html

宮崎県日向市の肉用鶏養鶏場でHPAI、宮崎県で同季2例目

宮崎県は21日午後1時、20日に同県日向市の肉用鶏養鶏場で鳥インフルエンザの疑い事例がみられたことについて、遺伝子検査の結果、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザの鳥インフルエンザの疑似患畜と判定されたと発表しました。これを受けて、宮崎県では、疑似患畜の確定直後から、この肉用鶏養鶏場の肉用鶏の全数にあたる約5万羽と、疫学関連農場の肉用鶏の全数にあたる約10万羽の合計約15万羽の殺処分を開始しました。平飼いが多い肉用鶏では、採卵鶏よりも1桁少ない羽数の例が多いですが、10万羽を超過する事例は、肉用鶏の事例としては、これまでの例からみても大規模な事例であるといえます。この事例の確定で、宮崎県での鳥インフルエンザ確定事例は2例目となります。

宮崎県による公式情報
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/shinsei-kachikuboeki/shigoto/chikusangyo/hpai4/20221220132551.html

養鶏非常事態でFMGではヴィーガン・クリスマスをより強く提案

クリスマスまであと4日となりました。クリスマスとは、本来はキリスト教の祭事で、1年の罪穢れからの救済を主体的に祈る神聖な祭事です。虐待の産物である工業的養鶏の鶏卵や鶏肉を食べることは、本来のクリスマスの祭事の趣旨に真っ向から反する行為でもあります。工業的畜産の罰当たりであることが史上最悪のAI禍というかたちで現れている現実にあって、FMGでは、今年からヴィーガン・クリスマスのスタイルに転換することをより強く提案しています。

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