伊達市の1例目から約14km、因果関係は不明
福島県は、6日に同県飯舘村のバタリーケージ採卵養鶏場で鳥インフルエンザの疑いがみられたことについて、7日午後、遺伝子検査の結果、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)ウイルスが検出されたことを明らかにしました。これを受けて、福島県では、7日から13日までの防疫措置期間中に、延べおよそ1,300人を動員して、24時間体制で、この採卵養鶏場の採卵鶏の全数にあたる約10万4,000羽を殺処分し、殺処分した鶏などを埋却するなどの防疫作業を行うことにしているということです。
福島県による公式情報
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/544322.pdf
また、地元テレビ局のテレビユー福島(TUF;TBS(JNN)系列)は、今回の飯舘村の事例は、県内1例目が発生した伊達市の肉用鶏養鶏場から直線距離では14kmしかはなれていないものの、現時点で両者間での因果関係はわかっていないことや、内堀福島県知事が、7日の臨時記者会見で、養鶏場の防疫強化や養鶏農家の資金繰り支援として、補正予算案に3200万円あまりを計上すると発表したことを報じています。
テレビユー福島の報道記事
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/224410?display=1
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