宮崎県は、20日午前、宮崎県新富町の採卵養鶏場(飼養羽数:約16万羽)で鳥インフルエンザが疑われている事例に関して、遺伝子検査の結果、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたと発表しました。これを受けて、宮崎県は、0日午前7時に、陸上自衛隊に災害派遣を要請、この採卵養鶏場の採卵鶏の全数の殺処分と埋却を進めています。
宮崎県の発表資料によりますと、今回、高病原性鳥インフルエンザが発生した採卵養鶏場の半径3〜10km内(搬出制限区域)内には、77の家禽農場があり、約281万羽が飼養されているということです。宮崎県新富町では、昨年2月にも、採卵養鶏場(飼養羽数:約8万羽)で高病原性鳥インフルエンザが発生し、全数殺処分された事例があります。
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