「かっぱ寿司」運営会社社長を逮捕へ、スパイ行為の容疑

警視庁は、以前勤めていた競合企業の営業秘密を不正に持ち出した不正競争防止法違反の疑いで、回転寿司チェーン大手「かっぱ寿司」の運営会社、カッパ・クリエイト(横浜市;以下、カッパ社)の社長、田中公己(46)とカッパ社の幹部、営業秘密を持ち出された側のゼンショーホールディングス(東京都港区)の子会社同業、はま寿司(東京都港区)の元部下の3人を逮捕する方針を固めた。

カッパ社の田中社長は、転職前に在籍していたゼンショーホールディングスから無断で、仕入れ値などの営業秘密情報を不正に持ち出した疑いがもたれており、他の2人も犯行に協力したとみられる。カッパ社は7月の時点で、はま寿司から告訴されたと発表しており、警視庁は、カッパ社社長らの犯行の経緯について、今後、詳しく調べる方針だ。カッパ社は、定食店や焼肉店などを運営する飲食店チェーン大手、コロワイド(横浜市)の傘下企業(店舗ブランド)のひとつだ。

●カッパ・クリエイト株式会社の公式ウェブサイト
https://www.kappa-create.co.jp/

●株式会社コロワイド(親会社)の公式ウェブサイト
https://www.colowide.co.jp/

コメント

PAGE TOP
⚠警告:非認証ユーザーのコピー行為はあなたにとって重大な法令リスクを伴います。