「わが子にも商業ゲームを買い与えるべき?」:子育て界隈に蔓延する「悪性同調圧力」に厳重注意

【⚠警告】商業SNSへのシェアは法律で禁止されています
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子育て界隈の最頻出「よくある質問」はこれだ!

Q: 「わが子は公立小学校に通っているのですが、わが子はいつも『クラスメイトはみんな(商業的な)ゲームやアニメ、マクドナルドの話ばかりしていて、(日頃から買ってもらわないと)話についていけない』といいます。やはり話題のゲームやアニメは、親として買い与えるべきなのでしょうか?買い与えないと、人間関係や人生に悪影響があるのでしょうか?

A. by ヘンな鮒: もちろん、いいえ!です。低俗な同調圧力に屈する必要はありません、というより、低俗な同調圧力に屈すると危険ですから、絶対に屈してはいけません。こどもを悪質な同調圧力から守るのは親やコミュニティの責任。「自分は自分、他人は他人」の良質なしつけが、揺るがず芯の強いねばり強い子に育てるのです!

よく考えてみてください。公教育学校の先生だって、教育委員会の職員だって、周囲はみんな「子育てのシロウト」ではないですか!唯一無二のかけがえのないこどもを持つあなたは、そんな子育てのシロウトに従うほど愚かな人間ですか?もっと親としてしっかりしてください。

商業的なアニメやゲーム、マクドナルドやコンビニ買食いのような低俗な同調圧力には、親としてきっぱりと「ノー!」を突きつけましょう。また、あなたがしっかりとした親を目指すのなら、他人から嫌われることをおそれてはいけません。あなたは親として、周囲に流されず、批判されても決して折れないだけのしなやかな強靭さ(レジリエンス)をもつ強い自己の世界を確立することが、何より大切なのです。

「商業アニメ、商業ゲーム、マクドナルド、コンビニが何よ!バッカみたい!」と言い放ってください!

もし、こどもが満足していないなら、進学塾ですら、やめさせるべきです。親のエゴや功徳不足で、こどもの貴重な機会を奪うのは、きょうかぎりでやめにしてください。

児童期だけの限られた時間を奪い、人間の知性を下げ、不健康にするために、多額を注ぎ込むほど、馬鹿げたことはないと思いませんか?それこそが、親として持つべき、本物の子思いの考え方なのです。

でもひとつ、守る前提となる重要な注意点があります。それは、「『ダメ!』だけではなく、その『ダメ!』をはるかに超越する、豊かな世界が拓ける『超肯定的な対案(スーパー・カウンター・アクション;SCA)』を持つことです。それら一つひとつが小さいことであっても、それを積分的に積み重ねることで、大きな自信につながり、いつしか、愚かな他人のことで振り回されることなんて、ケロッと忘れてしまうのです。なにより気負わず自然に続くこと、それが、持続可能な子育ての基本です。気負わず自然に続くための具体的な処方箋とは?詳しくは、次の段落で後述しましょう。

迷うの禁止!一刻も早く銀鮒の里学校に駆け込んで!

では、親の責任とは何でしょうか。それは、まず親自らがこどもにさせたい教育的体験(努力)をして功徳を積み続けることです。別の言い方をすれば、親のあなた自身がこどもの見本になる、内面からカッコいい大人になることです。そのためには、まず、これまであなたが漠然とした罪悪感を持っていた低俗なものごと、例えば、前掲のような商業アニメや商業ゲーム、マクドナルド、コンビニ買食いをするような低俗文化にどっぷりと浸かったような社会風潮を徹底的に反面教師にするということです。つまり、

「商業アニメも、商業ゲームも、マクドナルドなどのジャンクフードも厳禁!」

です。もちろん、まず親がこどもの見本になることが重要ですから、いきなりこどもに言い聞かせるのではなく、まずはあなた自身が、厳禁アクションを実践することです。しかし、前にも述べたように、厳禁アクションだけでは、当然続くはずもなく、禁止の市民運動が失敗する最大の原因なのです。厳禁アクションと、厳禁に対する超肯定的な対案(SCA)は常に紐づけセットで行ってください。でも、つい最近まで、つまらないことで悩んでいた、子育てのシロウトのあなたが、いきなりSCAセットを用意するのは、ほぼ不可能といえるくらいのたいへんな困難を伴います。ですから、そういう場合こそ、いち早く銀鮒の里学校に駆け込んでください。銀鮒の里学校は、開校運動を具体的に開始するずっと以前の29年前から、周囲から嘲笑もされながらも折れず腐らず、SCAとなるノウハウを集積してきました。例えば、

昔あそびや電子工作などを活用した科学あそび、Linuxなどのオープンソース(コンピュータ活用)、オープンソース園芸、自然あそび(里山の生態系と深く向き合う手法)、風味のしっかりとしたオープンソース野菜のポテンシャルを活かしたヴィーガン(素食)食育

など、多岐多彩なSCAセットを、ほぼ同時にご提案することができます。ちょっと関心を持ったくらいでは、独学でできるようなことではありません。気になったら、迷わず銀鮒の里学校に駆け込む(問い合わせて、学校づくりに主体的に参加する)のが正解です。銀鮒の里学校だって、あなたの力を必要としているのですから、遠慮などもしないでください。

守るべき健全な同調圧力ってあるの?

同調圧力と聞くと、悪いものばかりというネガティブな印象を持たれがちですが、これは、狭義の同調圧力といえます。広義の同調圧力には、守るべき健全な同調圧力というものもあります。それは、

里山コミュニティのしきたりから、SDGsに基づく最新の価値観を足し引きした「新・里山コミュニティのしきたり」

です。里山コミュニティのしきたりといえば、村八分や偏見といった、都会人から敬遠されることばかりというネガティブな印象がもたれがちですが、そのような誤解は、都会人が里山移住で失敗する最大の原因となっています。郷に入れば郷に従えといいますが、村八分や、一見して偏見ととれるようなことも、(全てとはいいませんが、)厳しい自然環境でもまれながら生き抜いてきた里山の智慧の集大成だということを理解すべきなのです。とくに誤解が多いのが、「互助の前提」です。里山地域の区の草刈り・清掃活動や地域行事への協力などが当然のように求められますが、相互の立場になって考えれば、従うのが当然だということがわかるはずです。それに従わず、搾取的なテイカー思考を貫くような移住者は、確実に村八分の標的になります。都会の公教育学校でありがちなPTA活動の役員にならされることに強い抵抗感を持つような人は、潜在的にテイカー思考をもっており、おそらく、里山移住では失敗組になるでしょう。役員には自ら買って出るくらいの主体的積極性は、里山コミュニティでは必須です。ただ単に「よそ者はダメ」であるとか、男女差別というような、明らかに無意味で理不尽な偏見は否定されるべきですが、一見して偏見だと思えるような里山コミュニティのしきたりでも、「偏見だ」と衝動的に否定するのは厳禁で、一歩踏みとどまって、その意味を熟考する大人の態度が求められます。この場合も、「まず他者の立場を自分に置き換えて(ジブンゴトとして)考えて、搾取的ではなく、相互授受的(ギブ・アンド・テイク)であるかどうかを考えることにこそ、(私の心の中の)神が宿るのだ」というように考えることが大切です。なぜなら、里山の居住者はみんな、このように考えていることで、ごく自然に秩序を保ってきたからです。農作業や地域行事、自身や家族が病気にかかったときにも、里山の仲間が助けてくれるというのは、そういうことに基づくからなのです。このように振り返ってみれば、古典的な里山のしきたりも、その多くは、SDGsに通じるものであることがわかります。その古典的な里山のしきたりから、SDGsで新たに求められているグローバルな要求事項を足し、(性別や生い立ちなどによる差別のような)SDGsで否定されていることを引いたような「新・里山コミュニティのしきたり」は、あなたの人間性を育てるものであり、あなたが里山で活動したり暮らしたりするなら、必ず従うべき健全な同調圧力なのです。これは、銀鮒の里(学校)が目指しているコミュニティにも当然、あてはまることです。搾取のない、あなたらしい生き方が認められるコミュニティを目指す、人の温かさを分かち合える銀鮒の里学校の学校づくり運動に、あなたもご参加ください。

☆銀鮒の里学校 公式ウェブサイト
https://ginbunaschool.funaan.org/

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