【NHK問題】朝酒、若者言葉、不健康な食…とどまるところを知らないNHKあさイチのズサンな番組制作

NHK問題

出しても出しても止まらないNHKあさイチの膿

29日、NHK総合で放送のあさイチで、右上のベンゼン環下のコーナー見出しに、「エモいぞ!団地ミュージアム」と、日本語として正しくはない乱れた表現、いわゆる「若者言葉」「スラング」が使われていたことがわかりました。(写真)Wikipediaの解説によりますと、「エモい」は、英語のemotionalが語源で、「心が揺さぶり動かされた状態」や「感情が高まって強く訴えかける心の動き」を意味し、形容詞的に使われるとありますが、これはあくまでも「若者言葉」や「スラング」にすぎず、日本語としては公認されていない表現です。NHKは公共放送として、正しく美しい日本語で、客観的事実を伝える社会的責務が課せられています。しかし、この「エモい」の表現は、NHKがこのような社会的責務を放棄する常習的体質があることの動かぬ証拠です。まじめ言語文化を伝えるFMGがこの問題を放置するはずはなく、FMGはNHKに対して、「(前述のような)公共放送として当然の社会的責務を果たすべきだ」と、厳しく指摘しました。

第一興商の影響か

NHKは、NHKのど自慢でのカラオケ音源提供を通じて、第一興商ときわめて親密な関係にあることが知られており、それ以前からも、NHK紅白歌合戦の視聴者審査員の募集をLIVEDAMの端末を通じて行うなどの関係があったことは、以前にも報じました。そのような第一興商は、現在のLIVEDAM Aiの最新機種をアピールする店頭用幟で「エモい」「ハオい」といった「若者言葉」の表現を使っています。今回のNHKあさイチでの「エモい」の露出は、これまでにNHKが公共放送としての本分をそっちのけにしたうえで、第一興商と親密にしてきたことの現れでもあるのではないかと、FMGは考察します。

リポーター自らの願望で朝ビール、さすがにスタジオも唖然!

27日(月曜日)放送のあさイチの中の、千葉県富津市からの千葉県産醤油を使ったアヒージョの紹介のコーナーにおいて、NHKのリポーターが自らの願望で朝ビールをやっていた疑いがあることがわかりました。NHKあさイチでの朝酒は、日本酒の酒蔵での利き酒や、フードテーマパークでのビール飲酒などのかたちで、以前から問題になっていましたが、今回は、千葉県産醤油を使ったアヒージョとは直接関係がないにもかかわらず、NHKリポーターが「アヒージョがあれば、ビールが飲みたい」という願望で朝飲酒をしていた疑惑が浮上、さすがにこれには、これまで朝酒を黙認していた渋谷のスタジオの出演者も「(アヒージョとは無関係なのに、とにかくリポーターは)お酒が好きなんですね」と呆れた様子でした。

NHKの倫理観はAI以下?NHKがAIに潰される日も近い?

大人の嗜みとして容認される飲酒は、平日の場合は仕事が終わった後の早くとも午後5時以降、いわゆる「アフター5」の時間帯に限られるというのが社会通念になっています。しかしながらNHKは、この朝酒問題について、現在でも何ら謝罪や改善策の説明の一言もなく、悪びれた様子は欠片たりともありません。そこでFMGは、マイクロソフト傘下のOpenAIの生成AI「チャットGPT」に、NHK朝酒問題について、どのように考えるか、質問を投げかけてみました。すると、以下のような回答(一部抜粋)が返ってきました。

●チャットGPTによる実際の回答(一部抜粋)
「リポーターとしての職務中にアルコールを摂取することは、職業倫理に反する行動です。仕事中にアルコールを飲むことは通常、集中力や判断力に影響を与え、プロフェッショナリズムを欠く行動とみなされます。」

正直なところ、チャットGPTには、まだまだ至らないところも多く、しかも、マイクロソフト傘下ということもあり、期待はしておらず、「アカンでもともとや」という気持ちで質問を投げかけてみましたが、この質問にかぎっていえば、全く異論のない、AIとしては至極真っ当な回答が返ってきたといえます。まだまだ人間とのギャップを埋める技術的改良の余地が多いAIですら「朝酒はアカン!」と認めているわけですから、このままではNHKは、冗談抜きでAIに潰される時代がくるのかもしれません。笑うに笑えない日本の公共放送NHKの堕落しきった醜態。NHKは恥を知るべきです。

NHKは視聴者の健康を考えず、一部業界への忖度を優先か

NHKあさイチでの「みんなゴハンだよ!」のコーナーやNHKの料理番組では、健康面や持続可能性(倫理的生産)の面から問題が多い加工肉や家禽由来食品(鶏肉・鶏卵など)を使ったレシピの紹介が毎日のように行われていますが、29日の「みんなゴハンだよ!」のコーナーでは、鶏の手羽肉の骨を抜いたところに、合成着色料や発色剤をふんだんに添加しているとみられる辛子明太子を詰め込む、もはや食べ物とはいえないような料理のレシピを紹介していました。番組での実演では、生の鶏肉の骨を強引に抜き取るという、残虐なシーンもアップで紹介されたり、完成後も、毒々しい真っ赤の辛子明太子が詰められた鶏肉がカメラでクローズアップされていたなど、非常に物議を醸すような内容となっていました。(写真)

骨を抜いた鶏手羽肉に添加物だらけの辛子明太子を詰めようとするシーン(※とくに残虐性の高いシーンは回避しています。)

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