8日、NHK総合で放送の「あさイチ」の寝ぐせ対策特集で、花王のヘアケア研究員が登場し、NHKが花王に利益誘導をしている疑惑が鮮明となった。寝ぐせの原因は髪の傷みによるキューティクルの乱れで髪の摩擦力が大きくなることが原因だとしながらも、その傷みの根本原因が、合成界面活性剤を主成分とするシャンプーであることは一切言及がなく、意図的に情報操作を行った疑惑が指摘される。花王は自社ブランドとして、「エッセンシャル」「セグレタ」「アジエンス」(以上、女性向け)「サクセス」(男性向け)「メリット」(ユニセックス向け)「キュレル」(敏感肌向け)などの合成界面活性剤シャンプーブランドをもっており、今回のあさイチに出演したのは、それらの研究開発に関わる研究員であるとみられる。ふなあん市民運動メディアの取材に対して、NHK(日本放送協会(東京都渋谷区))は、花王関係者(研究員)に「あさイチ」でコメントをさせた事実を認めたが、合成界面活性剤のタンパク変性作用が髪の傷みの原因になっているということに関しては、「エビデンスはないのですか」と聞き返してきたことから、NHKの制作側は生化学の基本がわかっていなかったことも判明、ふなあん市民運動メディアは、「大学の一般的な生化学の教科書を参照のこと」とNHKに進言した。
証拠映像のスクリーンショットは、下のとおり。
【資料】花王の自社ヘアケアブランド
https://www.kao.com/jp/products/shampoo/
【参考】SDS-PAGE(シャンプーの成分としても使用されることのある合成界面活性剤のタンパク変性作用を利用したタンパク質分子量測定法)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%89%E3%82%B2%E3%83%AB%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%B3%B3%E5%8B%95
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