池田市内2店目のマクド、9月17日オープン強行
市民の不安を無視するかたちで、17日、池田市の阪急池田駅の駅シタショッピングモール「マルシェ池田」内に、池田市内2店舗目となるマクド「マクドナルド阪急池田駅店」のオープンが強行されました。FMGは、オープン当日19時頃のマクドの様子を捉えました。マクド店内は、高校生から大学生くらいの学生や、親子連れがほとんどを占めており、大混雑でした。(写真)開店前より、開店後のマクド臭による悪臭公害が懸念されていましたが、その予想ははるかに超えるものでした。マクド臭公害は、開店後時間が経過したマクド店舗の排気ダクトからの油煙によることが多いとされますが、新規オープンでこれほどまでに激しい臭気があるとは驚異的というべきです。そのマクド臭は、とても食欲をそそるような美味しそうなにおいとは縁遠く、畜産廃棄物を中途半端な温度で焼却する「焼き場」のような不快で、健康を削がれるような悪臭としか思えない酷い臭いです。念のためお断りしておきますが、17日のオープン以前は、このような悪臭は一切ありませんでした。マクドナルド以外にも、阪急池田駅周辺には、肉のグリル料理を提供する店など、多くの飲食店があってもです。だからこそ、このマクド臭公害がいかにマクド特異的で酷いものであるかがおわかりいただけるはずです。マクドの排気口が面しているマルシェ池田の西側の広場は、池田駅のビルと、その向かい側にある「サンシティ」のビルとで囲まれて空気が淀みやすい構造となっており、そのことが、マクド臭をより強く感じやすくしているものと考えられています。FMGは、マルシェ池田を管理する阪急阪神ビルマネジメント(大阪市)に対して、マクド悪臭公害の実態を報告、直ちに悪臭対策を講じるよう要請しました。阪急阪神ビルマネジメントは、「マクドナルドの店舗とも協議のうえ、対処を考えます」と回答しています。
これこそガチで「食べるな危険」!発がん性の疑いが指摘される「マクド毒」HCAsとは?
以前から、動物性食品の焦げには発がん性があるといわれてきました。ヘテロ環式アミン(HCAs)類は、その化学的理由のひとつです。とくにマクドのメニューには、焼いたり揚げたりして調理する動物性食品の割合が非常に多い一方で、HCAsのリスクを大幅に軽減する食物繊維やファイトケミカルなどを多く含む野菜などの植物性食品(食物繊維をほとんど含まない高カロリー食品を除く)は非常に少なくなっています。このため、マクドを食べる行為はHCAsのリスクに晒されっぱなしの状態となることから、きわめて危険というべきです。数ある外食のなかでも、マクドは、HCAsのリスクを最も身近に、最も強く受ける、究極のHCAsジャンクフードといえます。
マクド以外でも、動物性食品を焼いたり揚げたりした料理には、多少なりともHCAsが存在する可能性があります。そのような場合でも、十分な量の野菜などの植物性食品(食物繊維をほとんど含まない高カロリー食品を除く)を同時に摂取していれば、HCAsのリスクを大きく低減することができますので、過度に心配する必要はありません。さらにいえば、衛生上必要な加熱は十分でも、高温まではいかない(100(常圧沸点)〜120℃(圧力鍋)程度の温度での)蒸し料理や煮込み料理の場合は、HCAsの生成はほとんどないとされており、より確実に発がんリスクの低減を図ることができます。しかし、食物繊維をほとんど含まない高カロリー食品を除く植物性食品の同時摂取がほとんどないマクドの場合は、前述のように、HCAs(マクド毒)の悪影響を直に受けることになるわけであり、話は全く別です。
HCAsは、芳香族アミノ酸などの動物性蛋白質由来のアミノ酸や筋肉中の低分子グアニジン化合物のクレアチンやクレアチニン、油脂分とが高度に凝縮された食材を、160℃以上の、調理温度としては高温で長時間(焦げ目がつくまで)加熱することで多く生成されることが知られています。とくにマクドの場合は、ハンバーガーパティなどの食材に、牛肉などの屑肉を加水分解して得られる、マクド特有のフレーバーをもたらす動物性蛋白加水分解物(レンダリング調味素材)が大量に練り込まれているとみられ、この動物性蛋白加水分解物の熱による化学変化が、マクド特有の強烈な風味による「マクド中毒」(マクドの摂食頻度の増加・マクド摂食の常習化)やマクド臭の発生、HCAsによる発がん・老化リスクの増大の原因になっていると考えられます。
マクドナルドのハンバーガーパティは、「ビーフ100%」を標榜していますが、これには、食品衛生法の盲点を突いた罠があるとみられています。蛋白質加水分解物をマクドお得意の牛肉屑肉からつくれば、食品衛生法上は、牛肉由来の食品材料とみなされ、ビーフ100%と表示しても、法令上は違法性なしという解釈になるわけです。しかし、このような行為が、市民的良心という観点でみれば全く別の話で、その判断については、説明するまでもないでしょう。
以下に、マクドのハンバーガーなどで多く生成すると考えられる、発がん性の疑いが指摘されているHCAs(通称「マクド毒」)の構造式を示します。
マクド毒の発がん性が疑われる根拠
通称「マクド毒」、HCAsの構造式をみて、気づくことはありませんか。どれも核酸塩基の分子構造によく似ていることに気づくのではないでしょうか。このような、核酸塩基の構造に酷似したヘテロ環式(芳香族)アミンには、変異原性が疑われる化合物が多いのです。なぜなら、マクド毒(HCAs)の分子構造が核酸塩基に酷似していることによって、マクド毒分子がm(メッセンジャー)RNAに挿入した場合、そのマクド毒分子が、あたかも真の核酸塩基であるかのように振る舞い、アミノ酸配列の誤翻訳(ミスコピー)が生じることで異常なタンパク質が生成する変異が起こります。このような変異のことを、フレームシフト型変異といいます。また、変異の原因を生じさせる化学物質の毒性のことを変異原性といいます。変異原性は発がん性と関連性がありますが、変異原性があることをもって、必ずしも発がん性とはなりません。何らかの他の条件の関与もありながら、その変異を繰り返した結果としてがん細胞が形成された場合にはじめて、変異による発がんが成立するというわけです。変異原物質による変異の場合、一度に複数の変異原物質(マクド毒=HCAs=ダミー塩基)が印刷の原版に喩えられるmRNA鎖に挿入し、そのような現象が、マクドの習慣的飲食によって繰り返されるようなことが、現代人の不摂生ではよく起こります。このような、発がんの原因となる変異を繰り返すことで、実際の発がんに至る確率が高くなるのです。これが、動物性食品に偏った食事、ことにマクド食習慣の発がんリスクが高くなる根拠です。マクドで多く使用される赤身(屑)肉やハム、ベーコンのような加工肉は、IARC発がん性分類においても、ヒトに対する発がん性が明らかであることを意味するクラス1に分類されています。
あなたに絶対に早死にしてほしくないから、バイオサイエンス系化学の専門家として、強く強く警告します。
がん(悪性新生物)で早死にしたくないのであれば、金輪際マクドは絶対に購入しないでください!そして、マクドのパンくずの一欠片たりとも、絶対に口にしないでください!(マクドに関して、量が云々の議論は無用です。なぜなら、きりがないですし、それ自体が無意味な議論だからです。)
誰にもわかってもらえない悩み、ご相談ください!
上の写真をみてもご察しのように、世間の多くの人が商業メディアに洗脳されている状況にあって、マクドの悪臭公害の問題などは、それ自体がわかってもらいにくい問題になっています。「どうせ、誰にもわかってもらえないから、一人で泣き寝入りするしかない」と諦めていませんか。
そのようなことは決してありません。あなたは決して一人ではありません。銀鮒の里があります。
このFMGの記事をお読みになり、共感し、マクド問題の市民的解決に向けて立ち上がる勇気が湧いてきたぞ、という方は、ぜひ、今すぐ銀鮒の里アカウントでログインのうえ、声を上げてください。誰にもわかってもらえない悩みほどよくわかる、それが、銀鮒の里のコミュニティです。あなたが立ち上がらなければ、世の中は思うように変わりません。あなたが立ち上がれば、世の中が思うように変わる、着実な第一歩となります。そう信じて、ご相談ください。ご相談、お待ちしております。
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