ベジブロスの旨味を識別できないのは危険信号！
マクドナルドや合成甘味料だらけのゼロカロリーコーラのようなものばかりを選ぶように摂取している、繊細な味覚の識別ができない（食材の魅力の意味がわからない）のは、味覚障害の疑いがあります。そのような人は、すぐに耳鼻咽喉科を受診してください。
例えば、スーパーで売っている野菜と、風味を引き出す栽培方法を工夫して栽培された伝統野菜。味覚が正常であるかぎり、両者の違いは非常に明瞭にわかるはずです。これは、何もハイソな人たちの特別な能力ではありません。わからないのが異常なのです。
逆に、味覚が正常であれば、マクドのくどく単調な味は激マズに感じますし、合成甘味料の異常な甘味は堪えられず、吐き出してしまいます。このようなものをガチで「美味い！」という人は、そのような人がおかしいだけなのです。
コロナ合併症でも話題、重大疾病のサインかも、味覚障害を侮るな！
味覚障害は、亜鉛不足などの栄養欠乏症であるだけではなく、それに関連して起こる腎臓障害、肝臓障害、糖尿病、脳梗塞や認知症の前触れのこともあります。新型コロナウイルス感染症の合併症としても認知が拡がりました。亜鉛は、体内の代謝機能を司る酵素の活性部位を構成する不可欠の要素であり、そのような酵素の生化学的作用が関わるさまざまな不調が同時に、もしくは、時間差で現れる可能性があり、味覚障害はその一つの兆候だとみることもできます。
例えば、マクドナルドは高リン酸食のため、無機金属イオンの体外への排出を促し、亜鉛などの無機質欠乏を招きやすく、さらに、低食物繊維食でもあることから、大便の排出が滞り、滞留便によって、腸管からの栄養吸収が妨げられる可能性も高いといえます。便秘体質を改善すると、便秘とは縁遠いとも思えるような不調も含む、あらゆる身体の不調が一気に改善することがあるのも、そのためだと考えられます。
味覚障害だとQOLが著しく低下、銀鮒の里の活動の魅力がわからない原因にも
銀鮒の里の活動は、五感の繊細な感覚を研ぎ澄ますことで、魅力を高めることのできる、ハイソサエティな活動であるともいえます。味覚障害は、五感のうち、とくに味覚と嗅覚が異常な状態であって、銀鮒の里の活動でも、これらの感覚は非常に重要となります。あなたが銀鮒の里の活動に魅力を感じないとしたら、それは、あなた自身の心身のいろいろな問題が複合的に関わっている可能性がありますが、そのなかでも、味覚障害はその問題の大きなウエイトを占めている可能性があります。FMGの記事は、五感が鋭敏であり、純粋な心を持つ、高知性層にフォーカスして制作しておりますので、FMGの記事を読んで、おもしろいと思わない、自分には関係がないと、無意識のうちに避けているとしたら、あなたの心身の不調を疑ってみてください。そして、前述のような歪な食生活を無意識のうちに送っていて、ハイソな大人のコミュニケーションに壁をつくっているようでしたら、まず第一に、耳鼻咽喉科を受診してください。すると、他の内科的疾患や精神的疾患なども次々と、芋づる式に発覚するかもしれません。脅しでも何でもありません。まずはあなたの心身の健康のためです。早死にしたくなければ、今すぐ実行してください。
【参考文献例】
池田 稔, 味覚障害の原因, 口咽科 16(2), 181～185, 2004
https://www.jstage.jst.go.jp/article/stomatopharyngology1989/16/2/16_2_181/_pdf
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