打倒マクドナルドなるか?日本の店舗数はマクドナルドの1割程度
「すき家」「はま寿司」などで知られる外食大手、ゼンショーホールディングス(東京都港区)が今年4月に買収したハンバーガーチェーン「ロッテリア」の店舗を改装するかたちで、東京都港区にオープンした「ゼッテリア」の1号店。ロッテリアは、韓国資本のロッテの外食事業としてスタートした経緯があり、自国資本となる韓国では、撤退論も話題となっているマクドナルドよりも店舗数が多く、圧倒的に優勢だといいます。一方で日本のロッテリア事業は、マクドナルドの1年後の1972年から始まり、現在の店舗数は全国で300店舗程度とマクドナルドの1割程度にとどまっています。台湾を除く海外では韓国法人が運営していますが、日本では、独立した日本法人(ゼンショーホールディングスグループ 株式会社ロッテリア)が運営しています。FMG報道局の最寄りでは、ロッテリア阪急曽根駅店がありますが、現在のところ、ゼッテリアへの店名変更の兆しはみられないようです。ゼンショーホールディングスによりますと、「ゼッテリア」という名称の由来は、絶品ハンバーガーの「ゼ(ッ)」と、ロッテリアと同じカフェテリアの「テリア」を接続した合成語だということで、建前上は、ゼンショーの「ゼ」ではないようです。
「行くかどうかは各人の良識に委ねる」銀鮒の里学校の見解
国内業界首位のマクドナルドは、国際的な市民社会のGP(グッドプラクティス、善良慣行)と歩調を合わせる観点や、ESGの観点から、それらの理由から、マクドナルドそのものが反対運動の標的となっていることから、銀鮒の里学校をはじめとするふなあんSEPCでは、明確に禁止を定めていますが、一般にハンバーガーチェーンと呼ばれる他社に関しては、明確な禁止を定めていません。
しかしながら、「マクドナルドがなぜ禁止されているのか、そのことを哲学的に深層的に熟考したうえで、行くかどうかの判断は各自の良識に委ねる」と、銀鮒の里学校では見解を示しています。とくに、商業アニメ・キャラクターとのコラボ企画や高熱量・低栄養のジャンクフード性、食品添加物の使用状況などについては、ハンバーガーチェーンという業態の特性上、マクドナルドとの共通性もあり、とくに子育て世帯の場合は、慎重な判断が求められます。
参考として、記者自身は、マクドナルドはもちろんのこと、他のハンバーガーチェーンにも行っていません。
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