アルコール飲料関係やゲーム関係で多く、市民運動関係は軒並みゼロ
FMGは、公共放送NHKが最近、番組の内容などにアルコール飲料関係の露出が多いことや、ふれあいセンタースタッフなど職員の業務中飲酒疑惑から不審を察知したことから、NHKの酒豪偏向度を定量化する試みを行いました。
方法は、NHKウェブサイト内のNHK NEWSWEBのキーワード検索機能を使い、NHKの記事、すなわち、NHK職員の関心重み付けの傾向について、そのキーワードのヒット件数で定量化するというものです。
●NHK NEWSWEB記事検索「サントリー」の検索結果
https://www2.nhk.or.jp/news/nsearch/query.cgi?col=news&charset=utf-8&qi=3&qt=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC
※注:アクセスするタイミングによって、検索結果の数が変動する可能性があります。
その結果(21日午後7時現在)、「酒」で2,017件、「アルコール」で496件、「ビール」で217件でした。アルコール飲料関係の固有名詞(企業名)では、最近、ニュースでの露出が目立つ「サントリー」で111件とダントツで多く、次いで、三菱系の「キリン」が94件、住友系の「アサヒ」が69件と、公共放送らしからぬ不自然な多さとなっていることが明らかになりました。
「ゲーム」では901件とやはり多くなっており、その一方で、「ひろがれ!いろとりどり」で力を入れているはずの「SDGs」では、全体的なキーワードにもかかわらずたったの56件で、これは、大手ビールメーカーの企業名よりも少ない結果となっています。NHKの大手ビールやゲームへの偏愛の実態が浮き彫りになりました。ちなみに、市民運動で頻出のキーワードである「石けん運動」「化学物質過敏症」では0件ヒットでした。
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