NHKの食い意地はスゴイ!

ふなあん市民運動メディアは、Eテレのこども向け番組「天才てれびくんhello,」のスタジオセットに教育上重大な問題があるとして、抗議を行った。1日の番組では、出演者の席の背後に、歴代の商業ゲーム機を想起させるモック様のデザインが設定されていた。このようなスタジオセットに、どのような狙いがあるのかという質問に対して、NHKは「デザイナーと考えて設定したが、とくに狙いというものは考えていない」と回答した。この回答で、NHKのスタジオセットには哲学がなく、視聴者へのメッセージ性を欠いた思考停止の産物であることが鮮明となった。

そして、NHKは、ふなあん市民運動メディアが関西発であることを意識してかせずか、無知ゆえの驚愕の天然ボケ対応をしたのだ。ふなあん市民運動メディアは、こどもたちを精神的依存の悪循環に陥れる、受け身指向の象徴ともいえる商業ゲーム機のセットを、その対極にある、能動指向の象徴といえるラズベリーパイに差し替えることを提案した。すると、NHKは、このような発言をしたのだ。

「ラズベリーパイ?ナマのままで置くのですか?」

読者の方ならもうお気づきだろう。当方がいう「ラズベリーパイ」というのは、プログラミング教育やIoT開発でおなじみの小さな人工頭脳、能動指向の象徴ともいえるシングルボードコンピュータのRaspberry Piのことだ。Raspberry Piとは、NHKがボケた食べ物のラズベリーパイにかけたブリティッシュ・ユーモアだ。NHKは、どこまで食い意地が張っているのだろうか。micro:bitというシングルボードコンピュータを開発し、児童に配布したこともある英BBCにより一層差をつけられることは明らかだ。「

「ボーッと生きてんじゃねぇよ!NHK!」(by チコちゃん)

NHKがボケた「ラズベリーパイ」(イメージ;Cookpadより)
当方が提案したRaspberry Pi(ラズベリーパイ)

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