【独自スクープ】日本SDGs協会のSDGsウォッシュ疑惑が急浮上(1)

一般社団法人日本SDGs協会(大阪市)と聞くと、SDGsのスペシャリストで、さぞかしすごいことをしているのだろうと思うだろう。しかし、ふなあん市民運動メディアの記事を読んでいて救われたと、ある意味でスッキリするような一大疑惑が、ある悪徳企業の行為を通じて浮上した。

事の発端は、6日の昼、銀鮒の里学校の問い合わせフォームの送信データ。本来は銀鮒の里学校の学校づくり活動に関する問い合わせを受け付けるものだが、SDGsコンサルティング事業を標榜する「ニューエイジ・ディー・シー株式会社」のCEOを名乗る「松岡貴英」という者が、利用規定で固く禁止している営業目的で送信し、銀鮒の里学校の業務を妨害したのだ。そこで、銀鮒の里学校は松岡氏を口頭で直撃し、事情の説明と謝罪を求めたが、非常に不誠実な態度を貫いたため、悪質事業者として認定のうえ、ここに実名公表することとした。

市民信用事故者(悪質事業者)情報
悪質事業者名称:ニューエイジ・ディー・シー株式会社
本社所在地:〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-28-2
代表者氏名(役職):松岡 貴英(代表取締役CEO)
事故嫌疑:銀鮒の里学校の簡易問い合わせフォームを営利営業目的で不正送信し、同学校事務局の業務を電子計算機的威力で妨害した疑い(※証拠データ確保済)
参考:https://www.newagedc.net/aboutus.html

このことを踏まえて、その「ニューエイジ・ディー・シー株式会社」のウェブサイトを見ていただきたい。下のAdditional Linksというリンク集に、「日本SDGs協会」というのがある。企業情報のページでも、企業としてなのか、それとも松岡氏個人としてなのか、日本SDGs協会に加入し、何らかのコミットメントをしているであろうことがわかる。それから、この日本SDGs協会について調査すると、人口約49万のある自治体が密接に関与しながらも、実態を伴わない(ないしはSDGsを標榜するには明らかに不十分な状況で)単なるSDGs売名行為に手を染める、いわゆる官民連携SDGsウォッシュという、その深い闇を目の当たりにすることになったのだ。

(続く)

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