【速報】阪急電鉄とJR西日本に対して、ハッピーセットのオマケ玩具の許諾を行わないよう要請

銀鮒の里学校は28日、阪急電鉄(大阪市)とJR西日本(大阪市)に対して、マクドナルドがこども客をターゲットにしているハッピーセットのオマケ玩具として抱き合わせ販売されるプラレールの製品化許諾を今後は行わないよう要請しました。阪急電鉄は「第2弾 運転士さんセット 阪急電鉄1000系&前後きりかえレバー」、JR西日本は「第1弾 お客さんセット W7系新幹線かがやき&精算機セット」という名称で、9月15日から10月12日(それ以降も可能性あり)にかけて、マクドナルドのハッピーセットのオマケ玩具として抱き合わせ販売されることになっているプラレール(タカラトミー製)に対して、製品化許諾を出していた事実があったことを確認しました。

今回のハッピーセット おもちゃ紹介 | ファミリー | マクドナルド公式

玩具欲しさのために、玩具についてくるマクドバーガーやマクドフライポテトなどを飲食することにより、慢性便秘や肥満、精神疾患などといった、こどもの健康問題が懸念されており、教育上の問題となっています。銀鮒の里学校は、「プラレール単体で、鉄道各社のオリジナルグッズとして販売することは認められるが、不健康な食事や間食にこどもを玩具で誘導するような目的で使用されるようなものに対して製品化許諾を出すことは、鉄道各社のブランドイメージにも泥を塗ることにもなり、断じて許されるものではない」として強く抗議、今後、このような製品化許諾は出さないよう、強く要請しました。マクドナルドの本拠国アメリカでは、ハッピーセットの玩具が、こどもを不健康な食事や間食に誘導しているとして、市民社会で問題視されており、カリフォルニア州のサンフランシスコ市では、13年前に、ハッピーセット禁止条例の制定が決議されています。

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