オカヤマンヘンな鮒です。2022年も残りわずかとなりました。もう、年越しそばはお召し上がりになりましたか？オカヤマンヘンな鮒はもちろん！ヴィーガン年越しそばを美味しくいただきました！本年もFMGをご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。今年もいろいろなことがありました。FMGがSDGs時代の社会に及ぼす影響がとくに大きかった5つのニュースを選び、4つ発表しましたが、残すのは、最大のニュース、第1位のひとつとなりました。2022年も残すところ1時間を切りました。それでは、発表です！

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FMG5大ニュース　第1位は…

ジャン！

第1位：史上最早最大の規模で感染拡大中、鳥インフルエンザ

2022年最大のニュースはやはり、大晦日まで引っ張り続けてきたこの暗いニュースになってしまいました。10月27日の岡山県倉敷市のバタリーケージ養鶏場の約17万羽を皮切りに、ほぼ1日1例のペースで、北は北海道から南は沖縄県まで、全国規模での感染拡大が起こり、31日現在での今季確定している殺処分対象家禽数は、約772万羽にも及んでいます。このペースで感染拡大が続くと、今季中には、2年前を超える1,000万羽の大台を突破するとみられます。もちろん、殺処分数1,000万羽超は、殺処分数ベースでは、史上最悪のAI禍となります。

EUでバタリーケージを禁止してから、まもなく11年になろうとする今になっても、日本では、バタリーケージを規制する動きは少しもみられません。FMGでは、以前からずっと、バタリーケージを使用した採卵養鶏やブロイラーの超過密飼育といった、免疫力を極端に低下させる工業的養鶏に、鳥インフルエンザ感染拡大の根本原因があると訴え続けてきました。しかし、無視され続けてきました。そして、この有様です。工業的養鶏を禁止し、養鶏や農業そのものを根本から変えないかぎり、毎年、惨禍を繰り返すことは、火を見るより明らかです。

いかがでしょうか。あなたの予想は的中したでしょうか。

FMGは、元旦からも休まず動き続けます。年明け後も、PCでもスマホでも読めるFMGをご愛顧のほど、よろしくお願いします。それでは、よいお年をお迎えください。ヘンの力が変えていく世の中は、きっと明るくなるはず！オカヤマンヘンな鮒でした。